関西外大広報サイト

NEWS ニュース

「Super IESプログラム」5周年を記念して関西外大を訪れた協定校・ハンバー大学(カナダ)のジョン・スティラ氏が谷本榮子理事長と協定書を交わしました

 海外協定校のカナダ・ハンバー大学のジョン・スティラ氏が6月13日に関西外大を訪れ、「Super IES-Humberプログラム」の5周年を記念して、谷本榮子理事長と協定書を交わしました。

▲協定書を交わすハンバー大学のスティラ氏(左)と谷本理事長

 カナダ・トロント市にあるハンバー大学とは2008年に交換協定を締結しました。Super IESプログラムは留学につながる先進的な英語教育プログラムで、海外協定校と共同で開発、専門分野を学ぶ留学に必要な力を身に付けることを目指しています。ハンバー大学と共同で開発したSuper IES-Humberプログラムは、2020年4月にスタートし、2025年度までの6年間で計526人が受講しています。

 またハンバー大学大学院のTESOLプログラムに所属している学生を、2021年から実習生として受け入れています。実習生はオンライン英会話クラブの実施や、英語科目の学習支援の活動などに携わっています。ハンバー大学とは交換留学だけではなく、さまざまな交流を通じてお互いに高等教育機関としてのレベルアップを図っています。

▲話題はさまざまな分野に広がりました

 スティラ氏は現在、リベラルアーツ・科学学部の上級学部長を務め、大学の戦略計画や学術計画の推進にリーダーシップを発揮しています。スティラ氏は「インターンシップに力を入れており、ほとんどの学生が経験しています」と紹介するとともに「国際交流オフィスを拡張しており、さらに多くの学生を海外に送り出せるようになります」と話しました。

▲外大とさらに交流を深めていきたいと語るスティラ氏

 2019年にハンバー大学を訪問している谷本理事長は「優秀なスタッフがたくさんおられ、活力のある大学だと感じました。すばらしい環境の下で勉学できることに外大からの留学生も喜んでいると思いました」と振り返りました。

▲6年前の訪問を振り返る谷本理事長

 また谷本理事長が「すばらしいリーダーシップを発揮しておられますが、どのようなことを心掛けておられるのですか」と尋ねたのに対し、スティラ氏は「スタッフの話に耳を傾けて聞くことと辛抱強さです。そして失敗を恐れずに新しいことに挑戦することです」と答えていました。

▲Super IES-Humberプログラムはスタートから5年になりました
PAGE TOP