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海外協定校の米国・チャールストン大学の学生11人が10日間にわたって関西外大に滞在し、特別講義を受けるほか、イベントを通じて外大生と交流を深めます

 海外協定校の米国・チャールストン大学の学生11人が関西外大を訪れています。11人は6月27日まで御殿山キャンパス・グローバルタウンの「GLOBAL COMMONS 結 -YUI- 」に10日間滞在し、日本語の授業や特別講義を受けるほか、外大生と日本の伝統的な文化や遊びを通じて交流を深めます。

▲基本的な日本語について学ぶ授業を受けます

 11人は6月17日に関西国際空港に到着しました。6月18日の午前には「Basic Japanese class」を受講し、河原由祐子講師から基本的な日本語について学びました。

 最初は「おはよう」「ありがとう」「はじめまして」などの挨拶で、河原講師が「〝ありがとう〟は標準語と大阪弁でイントネーションが違いますよ」と話すと、学生たちは不思議そうな顔つきで聞いていました。

▲日本語のあいさつや自己紹介、疑問形のつくり方を勉強しました

 そして、「はじめまして」で始まる自己紹介について勉強しました。「私の名前は○○です」「私の専攻は○○です」といったフレーズを、何度も繰り返しながら覚えました。早速ペアになってロールプレイングで実践練習しました。

▲ロールプレイングで日本語の自己紹介を覚えました

 また、簡単な疑問形のつくり方も習いました。「これは肉です」の後に「か」をつけて尻上がりイントネーションにすると疑問形になることも覚えました。

 午後からは「日本語フレンズ」の外大生20人が参加して、グループごとに折り紙やあや取りに挑戦して交流を深めました。

▲「日本語フレンズ」の外大生と折り紙を通じて交流を深めました

 双子の兄弟の兄のアレクサンダーさんは、日本語の授業について「とても良かった。日本の文化に触れる良い機会でした。母が日本に留学した経験があるので、日本のことをいろいろと聞いています。もっと日本語を勉強しようと思います」と外大での滞在に胸を膨らませていました。

 弟のセバスチャンさんは「もっと日本語を勉強してみたいし、ITについても学んでみたいと思っています。またサッカーをやっているので、Jリーグのセレッソ大阪の試合をぜひ見てみたいです」と笑顔で話していました。

▲「もっと日本語を学んでみたい」と話すセバスチャンさん(左)とアレクサンダーさん(右)

 チャールストン大学の皆さんは外大滞在中、日本語の授業のほか、日本のファッションやファイナンスの特別講義を受講するほか、計4回にわたって外大生とのアクティビティーによる交流イベントを予定しています。

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