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日本に大きな関心を寄せる米国の高校生38人が関西外大を訪れ、外大生と交流を図りました
日本に大きな関心を寄せる米国の高校生38人が6月18日に関西外大を訪れ、鈴木淳子講師の実務英語Bを受講する外大生と交流を深めました。

アリゾナ州のギルバートにある4つの高校で日本語を学ぶ高校生に加えて、ルイジアナ州のハーンビル高校、カリフォルニア州のダイアモンドランチ高校の学生が6月17日に来日。25日まで日本に滞在し、大阪、京都、石川、東京を巡って日本文化を体験します。この日は日本の大学や大学生との交流の機会を求めて、関西外大を訪れました。
鈴木講師の実務英語Bでは、ツーリズムの実践的な英語力を養ったり、観光業界について学修しており、普段の学びや英語力を活かして、米国の高校生と交流する場となりました。

初めに、ギルバート高校で日本語を学ぶ学生が、アリゾナ州について日本語と英語で観光地や天候、動物についてプレゼンテーションしました。天候では、「モンスーン(季節風)のシーズンになると、急な大雨で洪水が起こりとても危険です」と話しました。
続いて、7つのテーブルに分かれて、「食べ物」「文化」「観光スポット」「趣味」をテーマに交流を図りました。テーブルに用意された紙を使って自己紹介したり、米国の高校生の名前をカタカナに訳してあげるなど、テーマ以外にもさまざまな話題で盛り上がりました。

梅雨真っ只中の日本を訪れたことをめぐり、アリゾナ州の学生たちは「緯度が同じくらいなので、気候が似ているのかなと思いましたが、湿度があまりにも高くて驚きました」と感想を述べました。

「食べ物」をテーマに話したグループでは、両国のおすすめの食べ物を紹介し合ったり、米国の高校生が日本に来て食べたものを写真を見せながら話しました。ルイジアナ州のハーンビル高校から来た学生たちは「メキシコが近いので、メキシカンをよく食べます」とし「米国のどこにでもあるレストラン”Chipotle”ではおいしいメキシコ料理を食べることができるので、米国を訪れた際はぜひ挑戦してみてください」と話しました。