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3961人が外大生の仲間入り 2017年度入学式
大学院、大学、短期大学部の2017年度入学式が4月2日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で3回に分けて行われ、3961人が関西外大生の仲間入りをしました。春の穏やかな日差しの下、新入生たちは保護者や仲間と記念写真に収まるなどして入学の喜びを分かち合いました。
▲谷本記念講堂で行われた入学式
新入生の内訳は、大学院博士前期課程12人、同後期課程3人、英語キャリア学部161人(英語キャリア学科128人、同学科小学校教員コース33人)、外国語学部1544人(英米語学科1257人、スペイン語学科287人)、英語国際学部790人、3年次編入学483人(外国語学部英米語学科349人、同スペイン語学科31人、英語国際学部103人)、短期大学部968人。
▲会場を埋めた新入生
誓詞を読み上げた外国語学部スペイン語学科1年船井萌夏さん(右)と歓迎のことばを贈った留学生別科のクビーチュバー・レンカさん
式典は、午前9時半から大学院、英語キャリア学部、英語国際学部、外国語学部・英語国際学部の3年次編入学、正午から外国語学部、午後2時半から短期大学部の順に行われました。各式は、FBS放送局の司会で進められ、混声合唱団が吹奏楽部の演奏で学歌を斉唱した後、英語キャリア学部英語キャリア学科の内山侑風(うちやま・ゆうか)さんら新入生代表10人が「人格の向上と学業の研鑽に努め、本学の品位を高め、責務を果たすことを誓います」と誓詞を読み上げました。
▲告辞を述べる谷本榮子理事長(短大学長)と谷本義高大学学長
大学院・大学の式典では、谷本義高大学学長が式辞で、「常に目的意識を持ち、自律して主体的に学び続ける」ことを大学における学生の使命として挙げ、語学力をつけるとともに、ツールとしての外国語を使いこなす知識や技量を習得する努力を怠ってはならないと述べました。短期大学部の式典では、谷本榮子理事長(短大学長)が、「本学の原点である短大で学ぶことに自信と誇りを持ってほしい」と話したうえで、「急速に変化する社会の中で、強靱な精神力、確かな判断力、しなやかな適応力、大胆な発想力とコミュニケーション力を備えた学生に」と語りかけました。
▲ガッツポーズを決める野球部の新入生たち
在学生代表6人が「歓迎のことば」を贈りました。外国語学部英米語学科4年の岸野優樹君は英語でスピーチし、自身が入学当初、英語力を高める目標を立て、努力した結果、留学を実現しことなどを紹介し、「成功に必要なことはゴールを持つことです」と目標を持つことが大切さだと呼びかけました。留学生別科のクビーチュバー・レンカさん(チェコ・マサリック大学)は日本語で、自身が日本語を勉強し、本学に留学した経験に触れながら、英語を上達させるために「勇気を持って留学生と友達になってみてください」と話しました。
▲新入生や保護者で混雑する会場周辺
入学生誓詞、歓迎のことばを述べたのは次のみなさん(式典順、敬称略)。
◇入学生誓詞
大学院外国語学研究科博士後期課程 北原菜月
大学院外国語学研究科博士前期課程 大坪康平
英語キャリア学部英語キャリア学科 内山侑風
英語キャリア学部英語キャリア学科小学校教員コース 喜多村祥吉
英語国際学部英語国際学科 田中美紅
外国語学部英米語学科・スペイン語学科3年次編入学 石井久美子
英語国際学部英語国際学科3年次編入学 石津美奈
外国語学部英米語学科 宮田美貴
外国語学部スペイン語学科 船井萌夏
短期大学部英米語学科 荒川友加里
◇歓迎のことば
英語キャリア学部英語キャリア学科 中村眞由香
英語国際学部英語国際学科 谷村有喜
外国語学部スペイン語学科 福本桃子
留学生別科 クビーチュバー・レンカ
外国語学部英米語学科 岸野優樹
短期大学部英米語学科 辻廣一郎