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2024年春学期にカナダへ語学留学した英語国際学部の篠倉さんが体験を講演しました/毎週水曜ランチタイムのFIND

 2024年春学期にカナダ・ウォータールー大学へ語学留学した英語国際学部英語国際学科4年の篠倉彩華さんが6月25日、「FIND」の講演で自らの体験を語り、留学を目指す外大生の「本当に英語力は伸びるの?」「就職活動は間に合うの?」といった疑問や不安に具体的に答えました。

▲留学を目指す外大生の不安や疑問に答えました

 「FIND」は、毎週水曜のランチタイムに留学や将来について考えようと、外大生のグループがさまざまな講演などのイベントを開催しています。

 篠倉さんは最初に、ウォータールー大学での授業や課外活動、生活などについて説明しました。授業では課題が多く苦労したことや、日本語のアシスタント教師を務めてやりがいがあったこと、ホストファミリーがナイジェリア人やスリランカ人ら多国籍で最初はほとんど英語が聴き取れなかったが、アクセントに慣れると聴きとれるようになったことなどを話しました。

▲授業や課外活動、生活について丁寧に説明しました

 また、留学を成功させるためのコツとして「〝慣れ〟に慣れない」「感謝を行動で表す」「分からないことは聞く」「日記を書く」を挙げました。そして留学を通じて出会った〝新しい自分〟として「良い意味で自分を許せるようになりました。また、他人に頼りたくなかったのですが人に頼れるようになり、個性を認められるようになりました」と話しました。

▲留学を通じて出会った〝新しい自分〟について語りました

 TOEICが留学前の695から留学後には810まで伸びたことを明らかにし、留学しても就活にはまったく影響がなかったと強調したうえで「4カ月間の留学でしたが、その価値は十分にありました。皆さんにもできるはずです」と力を込めて呼び掛けました。

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