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文化系クラブとサークルの初夏の祭典「文化フェス」が、6月29日に中宮キャンパスで開かれ1600人が訪れました
文化系クラブとサークルの初夏の祭典「文化フェス」が6月29日に中宮キャンパスで開かれました。外大生や地域の皆さんら約1600人の来場者で盛り上がりました。

今年のテーマは「Hi-Five」です。「Hi」は気軽なあいさつの言葉で物事のきっかけや始まりを表し、「Five」は文化会本部と4系統のクラブのつながりを示しています。文化フェスが文化会のクラブ活動を知るきっかけとなり、お互いのつながりを深めて楽しさを分かち合える機会にしたいとの期待を込めました。

開祭式では、オープニングアクトとしてダンスサークル「NODcrew」が舞台いっぱいにパフォーマンスを繰り広げました。

あいさつで学生部長の北尾信夫教授が「学びは教室の中だけではありません。文化フェスはかけがえのない時間になります。新しい出会いがあり、さらに充実した学生生活になることを期待しています」と話しました。また実行委員会委員長の坂口陽菜さんが「外大生や地域の皆さんとのつながりをつくり、文化会への理解を深めてもらいましょう」と話しました。

円形ステージで「Infinity Live!」と題して、フラダンス部や音楽系、ダンス系のサークルなどが日ごろの練習の成果を披露しました。初めての試みであるクラブ同士のコラボ企画では、ギター部が演奏する間に、美術部が曲のイメージをキャンバスに描き出すパフォーマンスがあり、演奏の終了とともに作品が完成すると大きな歓声を受けていました。

前回に大好評だったキッチンカーが今回も登場しました。「うまいもんワールド」と題して、韓国料理、イタリア料理、台湾料理、ハワイアン料理などが勢ぞろいし、どのキッチンカーにも長い列ができました。

実行委員会がさまざまなイベント企画を実施しました。「外大の大富豪は誰だ!? リアル人生ゲーム」は、教室6室をフル活用したまさに〝リアル〟な人生ゲームでした。会社員やアスリートといった職業から、さまざまなミッションや宝くじ、すごろくなどをこなして、社長や五輪選手などを目指しました。

また16のクラブやサークルが、日ごろの活動の成果を知ってもらおうと、さまざまな展示やパフォーマンスを繰り広げました。このうち、華道部の模擬店では、文化フェスをイメージして生けた想い花や環盛体などさまざまな生け花を展示、訪れた人たちが静かに見入っていました。

谷本記念講堂では、ファッションモデルでタレントの森泉さんのトークショーが行われました。

閉祭式では、模擬店賞が発表され「ギター部」と「NODcrew」が表彰されました。