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今年度3回目の「就職ガイダンス」が中宮キャンパスで開かれ、500人を超える学生が参加し、就活生にとって「大切な夏」の過ごし方を学びました

 「第3回就職ガイダンス~Light My Fire!~」が7月2日、中宮キャンパス・マルチメディアホールで開かれました。今回のタイトルは「『就活、夏の準備が勝負』って聞いたけど…」がテーマで、「就活モチベ(-ション)の上げ方」「エントリー企業の見つけ方」「就活準備の進め方」など、夏の就活に向けてのヒントを得ることが目的です。

 この日は、大学3年生440人をはじめ、大学、短期大学部の1、2年生も含め計513人が参加し、マルチメディアホールは、ほぼ満席となりました。

▲マルチメディアホールはほぼ満席でした

 ガイダンスでは、まず、メンタルトレーナーが講師として登壇し、「面接でどのように自分を表現するか」を中心に話を進めました。講師は「エントリーシートは、生成AIで乗り切れるかもしれない。でも、コミュニaション能力そのものが問われる面接は、そうは行かない」と前置きをしたうえで、「自分をどのように表現するのか大切」と訴えました。

 さらに、「自分を表現するための準備として、部活をしている時、授業に出ている時、家族といる時など、シーンに応じた自分を思い浮かべ、わくわくしているときの自分を自分なりの言葉で表現してみて。かっこいい言葉を並べても、相手に伝わらなければだめ」と呼びかけ、「自分が何を感じ、どうしたいのか、しっかりと自分の感情と向き合い、気持ちを込めて相手に伝えて」と結びました。

▲就活生にとって、「夏の大切さ」を学びました

 続いて、キャリアセンター職員が最近の就職内定状況を説明しながら、「夏の就活は、採用に直結します。企業は、夏のインターンシップに参加した学生を優先して採用情報を流す傾向があります。この夏、インターンシップのエントリーは20社を目標に、1社でも多くインターンシップに参加してください」と話し、会の終わりにはキャリアセンターの活用方法も紹介しました。

▲スマホを使って早速エントリーをする学生も

 最後に、就職情報サービス企業の担当者が具体的なエントリー方法を説明、その場でスマートフォンを使ってエントリーする学生の姿も見られました。すでに複数の企業のインターンシップにエントリーをしているという3年生の女子学生は「夏に向けての意識が高まった。面接に向けての話も大変参考になりました」と話していました。

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