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留学生別科修了式、353人に履修証書
2016-2017年度の留学生別科修了式が5月27日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で行われました。式では34カ国・地域の353人に谷本義高大学学長が履修証書を手渡しました。
▲別科修了式での学歌斉唱
式では学歌斉唱の後、留学生別科長のスティーブン・ザーカー教授が留学生の名前をアルファベット順に読み上げ、留学生はステージ上で一人ずつ谷本学長から履修証書を受け取りました。留学生は、ロングドレスやはかま、振り袖、セーラー服などさまざまな衣裳で、ホストファミリーや教職員らから拍手や歓声がわいていました。
その後、谷本学長は式辞で「今日が新たな旅立ちの日です。しっかりと前を向いて、新しい一歩を踏み出しましょう」と激励しました。
▲式辞を述べる谷本義高大学学長
祝辞は、デイビッド・ローソン在大阪オーストラリア総領事とザーカー教授。送辞は、金田郁未君(外国語学部3年)。アレン・グリーンバーグ駐大阪・神戸米国総領事から文章で祝いの言葉が寄せられました。
▲祝辞を述べるデイビッド・ローソン・オーストラリア総領事
▲動画を交えた祝辞を述べるスティーブン・ザーカー教授
▲送辞を述べる外国語学部3年の金田郁未君
答辞に臨んだ米国マイアミ大学出身のダニエル・マッカラー・ライマスさんは「最初は緊張して話せなかったのが、ホームステイ先のお母さんのアドバイスで話せるようになり、感謝しています。これから留学しようと思う人に二つのことを伝えたい。新しいことに挑戦しましょう。そして、怖いからといって機会を逃さないようにしましょう」と述べていました。
▲「また日本で会いましょう」と答辞を締めくくったダニエル・マッカラー・ライマスさん
最後に本学の混声合唱団「ラベリテ」が登壇し、「365日の紙飛行機」を歌って、留学生を送り出しました。
▲修了式を終えた留学生たち