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キャリアアップ特別プログラム「UP BEAT!!」の13回目のプログラムが開かれ、夏のインターンシップに向けて、自己点検を行いました
難関企業就職を目指す学生をキャリアセンターが支援する「UP BEAT!!」の13回目のプログラムが7月4日、中宮キャンパスで開かれました。この日のタイトルは、「夏インターン直前スペシャル:挑戦の扉を開くラストチェック!」で、32人の学生が、グループディスカッションを行い、目前に控えた夏のインターンシップに備えました。
この日の目標は、「『考え方を言語化する』トレーニング “伝わり方”を意識できるようになる」です。5、6人ずつ六つのグループに分かれ、「リクルートスーツは必要か」をテーマに20分間話し合い、グループの代表が1分間で簡潔に討論の結果を発表するというグループディスカッションが主な内容です。

討論の前に、講師から、▽周囲と上手にやり取りする協調性▽相手の話を聞く傾聴力▽話過ぎず、黙り過ぎない発言バランスなど、注意したい点を聞き、自分の考えを述べあいました。
討論のあと各グループの代表が意見をまとめて発表。代表の皆さんはそれぞれ、「必要。社会人の一員になるという意識を周囲に示すことができる」「不要です。みなが同じ格好では個性がアピールできないから」など、まず結論を述べてから考察や理由を話す、わかりやすい話し方で発表を行いました。

続いて、夏のインターンシップを目前に控え、服装や話し言葉など基本マナーを学びました。この後の質疑応答では「エントリーシートに自分らしい写真をといわれているが、どのような写真を載せればよいのか」「基本的には、“ネタ”になる写真。面接ではその写真の話が中心になる」などのやり取りが見られました。

この日は、前期最後のプログラムで、講師からは「『3年生夏の就活』は、人生で一度しか使えないビッグチケットです。これを最大限活用して」とのアドバイスがありました。次回は9月に開催予定で、夏のインターンの振り返りとともに、企業の早期選考に向けての対策を進めていきます。