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就活ライター・石渡嶺司さんや内々定を得た4年生がアドバイス 学研の就職ガイダンス


▲英語留学帰国生らに早い就活準備を勧める学研キャリアセンターの松村課長

英語国際学部の2年生を対象にした第1回の就職ガイダンスが7月21日、学研都市キャンパスで開かれ、春学期英語留学からの帰国生ら約50人が受講。ガイダンスでは、外資系不動産企業に内々定している4年生が2年生の過ごし方や就活体験談を話した。
まずキャリアセンターから、まだ就活への実感が薄い帰国生や秋学期に留学を控えた学生を前に「就活の現状」「2018年の就活スケジュール」「企業から求められる人材」「“今”からすること」などについて説明があった。「早い時期から準備態勢をとっておけば、3年生の就活時期になってもバタつかず、余裕をもって臨める」とし、いますることとして、自己分析と業界・企業研究を始めること―をあげた。また、エントリーシートを作成するためにいまの時期、多くの経験を積むことが重要だとした。
 
英語国際学部の2年生に就活体験を話す国際言語学部4年の渡邉凌二君

就活体験談を話した国際言語学部4年生の渡邉凌二君は語学留学(カナダ)、海外ボランティア(カンボジア)、秘書検定取得、レジデントアシスタント(RA)など、これまでの多彩な体験を披露。また、インターンシップで知り合った社会人や他大学の学生との親交。キャリアセンターで受講した講座の効果などで「英語が使える仕事がしたい」という、就活の軸が定まったと話した。


就活についてパネルディスカッションする石渡嶺司さん㊧と福島良企さん

 一方、学研では7月15日、3年生向けの今年度2回目の就職ガイダンスを開き、現在、毎日新聞に「“反”就活学」を連載中のライター、石渡嶺司さんをパネリストとして招き、「就活って何!」のテーマでパネルディスカッションが行われた。石渡さんの対向は、機械を扱う専門総合商社「日伝」の新卒採用担当の福島良企さん。日伝は関西地区の就職希望企業ランキングで1位に輝いた会社。ディスカッションではユーモアを交えながらも、時に厳しく「嫌々な気持ちで就職活動はするな」と、これから就活に挑む3年生に喝を入れた。


講堂に詰めかけた3年生が熱心に聞いていた

ディスカッションでは、これから就活を進めるなかで①学生が悩むであろう事柄②企業から関西外大生はどんな学生に見られているのか③自己分析はどうやるのか④業界・企業はどうやって選ぶのか―などについて話し合った。学歴フィルターについて、「学歴は学生が気にしているほど企業は気にしていない」「(会社説明会に)満席と言われても、(どうしても参加したいと)電話でアタックすればOKも」「(例えば)新聞を読み続けていれば学歴フィルターは簡単に変えられる」。また▷最近は失敗を恐れる学生が多くなった▷失敗を恐れることが就活の足かせになっている▷失敗を繰り返えさないと次のステップに進めない―などとアドバイスした。

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