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第2回オープンキャンパスも参加者数は好調
▲吉永早織さんによる外大生スピーチ
今年度の第2回オープンキャンパスが6月1日、中宮キャンパス単独で開かれ、高校生や保護者ら約950人が訪れた。この日、文化博覧祭も同時開催され、高校生らは各教室での展示発表や演奏会、模擬店を見て回り、夏の日差しのもと、有意義な一日を過ごした。
▲相変わらず人気があるモックアップ
谷本記念講堂でのオープニングセレモニーで、谷本義高大学学長が各学部の特徴を説明。入試部の2015年度入試概要説明に続き、在学生を代表して外国語学部英米語学科4年でオーストラリア・ニューサウスウェールズ大学に昨年2月から12月まで交換留学していた間宮三絵さんが「チャンスは自らの手で掴んでください。みなさんには無限の可能性が広がっています。関西外大で自分の未来を切り拓いてください」とメッセージを送った。
▲個別相談には熱心な保護者が詰めかけた
▲ガーディナー講師の体験授業では高校生同士が英語で質問し合った
午後からは、各教室に分かれ体験授業や個別相談などが行われた。教室棟7号館で行われたJ.E.ガーディナー講師の体験授業では、「英語を使って友達を作る」をテーマにオールイングリッシュで行われた。参加した高校生たちは、「はい、いいえ」といった択一の答えではなく、相手が自由に答えることができる3つの質問を英語で準備。横2列で向かい合って座った参加者は、「日本以外に住むなら、どこがいいですか。それは何故ですか?」など積極的に問いかけ、英語でのコミュニケーションを楽しんだ。また、外大生スピーチでは、ANA中部空港でインターンシップを経験した吉永早織さん(外国語学部英米語学科3年)と、フィンランドの建築オフィスでインターンシップした林織奈さん(英語キャリア学部4年)が、留学中の話などを織りまぜながら体験談を紹介した。
▲スペイン語圏に留学中の写真を興味深く見る高校生
過去のオープンキャンパスで高校生から寄せられた声として「スペイン語学科のことをもっと知りたい」という要望に応えるため、初めての試みとして「¡Hola, amigos!~さぁ、スペイン語の世界へ―」を開いた。高見和宏君(スペイン語学科3年)ら8人のグループ「¡VE POR ello!(Go for it!のスペイン語)」が、スペイン語の紹介や学科、留学の説明を行った。留学中の写真やノートを展示したり、スペインサッカーチームのTシャツなどを飾った教室で、高校生は先輩の話に聞き入った。スペイン・バルセロナ自治大学に1年間留学していた川端優子さん(4年)は、「英語と違い、スペイン語はほとんどの学生が大学で学び始めるので、入学時は語学力の差があまりない。努力すればするほど、留学などの結果に反映されます。また、外大では英語もしっかり学べます」とスペイン語学科の魅力を語った。
6月22日(日)は、学研都市キャンパス単独のオープンキャンパスが行われる。