言語教育 英語力×中国語力

言語教育のポイント

中学・高校で教科のひとつとして学んできた英語。
英語国際学部では、「読む・書く・聞く・話す」の4技能を集中的に育成し、実践的な英語が使える力を身につけます。さらに、中国語も学修することで、将来の可能性を広げることができます。

英語

1年次に開講される【Advanced English Studies (AES) プログラム】は2年次の1学期間の留学でさらに効果的に英語力を向上させることができるよう構成されています。英語における「読む・書く・聞く・話す」の4つの技能をバランスよく総合的に育成し、

論理的に書く力

論点を押さえて読む力

説得的に話す力

を修得。実際にコミュニケーションがとれる英語力を身につけます。

中国語

多くの人が大学に入学して初めて学ぶ中国語。
1年次の【基礎・初級中国語】では、中国語のリズム・発音・語彙・表現・文法など、中国語の基礎を学修。また、【中国語会話Ⅰ・Ⅱ】では、難しいといわれる独特な中国語の発音などを徹底的に学び、自然で流暢な中国語の修得をめざします。
さらに、1年次に修得した基礎学力を活用して、2年次の1学期間の留学で異文化を理解するとともに、実践的なコミュニケーション能力を伸ばします。

今、必要とされている英語力とは?

日本の企業で英語を使用しているのは75%

企業では電話対応・Eメール・会議・文書作成・プレゼンテーションなどの特有のコミュニケーション能力が求められます。とりわけ、相手を理解・説得させるための高度な語学力・表現力が必要となります。英語国際学部ではこのような場面で対応できる「実践的」な英語力に加えて、論理的に考え、英語による情報の受信・発信を的確に行う能力や国際的なコミュニケーション能力を身につけた「実践的な英語が使える国際人」の育成をめざします。

「実践的な英語が使える国際人」になるために!

英語国際学部の英語教育では、「実践的な英語が使える国際人」を育成するため、様々な授業を開講しています。

Critical Writing

アイディアを整理し英語で文書として組み立てる方法や、場面に応じた適切な表現などを学びます。

English for Specific Purposes

日常生活やビジネスの場面で飛び交うメッセージを的確に理解し、その場で応答できる発信力の
基礎となるスキルを身につけます。

Presentation, Discussion, and Debate

ディスカッションやディベート活動も盛り込みながら、理論面・実践面から自らの意見を発信する力を修得します。

さらに、テキストを使った授業だけでなく、時事問題やニュースを教材としてとりあげ、それを題材にプレゼンテーションやディスカッションを行います。実社会で直面する出来事への理解を深め、感想や意見をまとめて英語で伝えるトレーニングをすることで、高度な英語力を養います。

中国語って本当に必要なのでしょうか?

「中国語は本当に必要なの?」と思う方も多いかもしれません。経済産業省が日本企業約4,000社を対象に海外における今後の最重要拠点についてアンケートを行ったところ、欧米諸国を大きく引き離して中国がトップとなっており、中国語のニーズが高いことは明らかです。

チャンスが広がる中国語!

みなさんもニュースなどでご存知かもしれませんが、2010年に中国のGDP(国内総生産)は日本を抜いて第2位となり、現在アメリカが第1位、日本が第3位の規模になっています。このように、中国は「世界の工場から世界の市場へ」と経済成長を続けており、英語だけでなく中国語が重要な位置づけになっていることは間違いありません。

社内公用語が英語という企業もあり、英語が使える人材を求める企業はますます増加しています。その中で、中国語も修得している人はまだ少なく、採用決定理由に中国語のスキルを評価されるケースも増えています。中国語力が評価され、毎年グローバル企業などに採用されています。