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概要

外大通信デジタルブック

THE GAIDAI 2015年(平成27年)7月13日第279号[10]Career Development関西外大の最新ニュースはホームページにも掲載していますhttp://www.kansaigaidai.ac.jp/保護者に本学の就職支援や留学プログラムなどを説明、相談にも応じる「保護者進路就職懇談会」が、各学部、短期大学部の学年ごとに開かれた。スタートは6月6日、中宮キャンパスで英語キャリア・外国語両学部の1年生の保護者向けに開催、約550人が集まった。進路のことはまだ先の話と考える学生、保護者に早い時期から将来設計に取り組んでもらおうと、この時期開かれた。就職環境や留学について説明したあと、就活中の4年生4人が登壇。藤岡弘樹キャリアセンター主任のインタビューに答える形で「充実した学生生活の過ごし方」について語った=写真上。6月13日には、英語国際学部1年生の保護者を対象に、学研都市キャンパスの講堂で開かれた。約290人が出席。留学が2年次のカリキュラムとして組み込まれているとあり、保護者らの関心も留学関連に集中した。江平英一学部長のあいさつのほか、教員3人が留学制度などを説明。豪ディーキン大学での留学を終えたばかりの2年生・後藤愛美さん=写真中右側=が、国際交流部の中和直子係長と舞台上で対談。苦労した体験などを語った。さらに中国・北方工業大学に留学中の今村加奈子さん、朝山果保さん、砂田柚麻さんの3人が中国語を交えながら、ビデオメッセージで披露した。会場からは「留学先はどのように決まるのか」など多くの質問があった。さらに休憩をはさんで個別質問では、多くの保護者が並び、国際交流部の担当者が説明に当たっていた。短期大学部の1、2年生向けには6月20日、中宮キャンパスで開かれ、約600人が出席。編入学や留学を中心に担当職員や担任教員を質問攻めにしていた。全体説明で谷本和子・短大部副学長(教授)が、ダブルディグリープログラムを新設した留学制度などの概略を話した。続いて、29人のクラス担任全員が登壇し、谷本副学長が全員を紹介。有本昌剛・短大部進路指導部長(教授)と嶌岡忠彦・入試広報企画部次長が進路状況、山森靖人・国際交流委員会副部長(准教授)が留学制度を説明した。また、今春短大部から3年次編入学を果たした国際言語学部3年の築田菜穂さんが体験談を披露。築田さんは「私には、英語と中国語を身に付けようという目標があり、国際言語学部への編入学をめざして11月推薦が得られるように努力しました」と目標達成までの道のりを話した。国際交流センターでの留学説明=写真下=には200人近い参加者が訪れた。就活準備は早期着手、完了を将来設計を見据え2年次に全員留学編入学をめざして保護者とも強く連携全日空(ANA)の現役客室乗務員(キャビンアテンダント・CA)が講師を務め、学内でCAを養成する「ANAキャビンアテンダント講座@関西外大」の学内説明会が、6月10日(学研都市キャンパス)、11日、12日(中宮キャンパス)に開かれ、3日間で約230人の学生が参加。CA講座への関心の高さをうかがわせた。同講座は、本学とANAビジネスソリューション(株)が「教育連携協定」を結び、有償のCA養成プログラムとして6日間の集中講義を行う。夏休み期間中の8月24日?28日の5日間が講義で、最終日の29日に試験を行い、合格した受講生に単位が認定される。説明会には、講師として講座を受け持つCAの山本潤子さん(ANAエアラインスクール大阪校に出向)が来学、講座内容を話した=写真。受講費は、学内特別受講料として入会金が免除され、受講料も大幅割安になっている。また、受講後は、ANA大阪空港での実務体験も可能で、搭乗ゲート業務のサポート、ハンドリングなどが体験できるという。日本経済新聞社と就職・転職支援の日経HRが行った、上場企業の人事担当者が採用学生から見た出身大学に関するイメージ調査で、本学は「対人力」で1位に輝いた。「独創性」6位、「行動力」では7位で、総合ランキングでも19位に入った。総合ランキングでは、京都大学など国公立大学が上位を占めるなか、20位以内に入った関西の私立大学は、本学と同志社大学(17位)、立命館大学(18位)の3大学だけだった。調査は、全上場企業3577社に、2013年4月?15年3月の2年間で新卒として採用実績のある大学を人数の多い順に10校挙げてもらい、その大学の「学生のイメージ」および「大学の取り組み」を聞いた。ランキングの対象となったのは全国の392大学。「学生のイメージ」は、「行動力」「対人力」「知力・学力」「独創性」の4つの側面に分けて評価をまとめた。このうち、本学が1位となった「対人力」は、「コミュニケーション能力が高い」「ストレス耐性が高い」「柔軟性、適応力がある」の3項目を得点化してランキング。本学は「コミュニケーション能力が高い」が8・50点と群を抜いて高く1位、「ストレス耐性が高い」「柔軟性、適応力がある」も上位に入り、留学を柱とした実践的な学びが、「対人力」に対する高い支持につながったと考えられる。また、6位の「独創性」は、「創造力がある」「個性がある」「着眼点がよい」の3項目で評価され、「個性がある」の項目で本学は京都大学に次ぐ2位だった。7位の「行動力」では、「熱意がある」「主体性がある」「チャレンジ精神がある」の3項目で評価された。一方、「大学の取り組み」については、「グローバル化に熱心に取り組んでいる」という項目で4位、「施設や立地などの学習環境が整っている」で7位にランクインした。事前説明会に230人ANAキャビンアテンダント講座「対人力」で本学が全国1位全体でも19位にランクイン企業の人事担当者から見た大学イメージ調査PICK UP!!■なぜ自己分析が必要か就職活動になぜ「自己分析」が必要か―。採用試験のカギを握るともいわれる「自己分析術」を楽しみながら修得する講座が6月24日、中宮キャンパスで行われ、学部3年生約140人が受講した。講師は、リクルートキャリア・リクナビ編集局の八木ひかるさんが務め、「『自己分析』で陥りがちな罠」「『伝える自己PR』の極意」などを講義した。八木さんは、自己分析とは、人気企業に行く為のものではなく、自分自身をよく見せる為でもない。あくまでも▽自分に合った仕事を見つけるため▽自分がイキイキと働ける企業を見つけるため▽自分という人間を周囲の人に正しく理解してもらうため▽社会人になってから活躍するため―に必要。自己分析は「決して内定を得るためのテクニックではない」。就活とは「内定を獲得することがゴールではない」などと説明した。■失敗しない就活ポイント先輩たちの就職活動を振り返り、失敗しないための就活ポイントをアドバイスする「就活スタートアップ講座」が6月2日、中宮キャンパスで開かれ、約100人の学部3年生が受講した。就職情報会社マイナビのキャリアサポーター・藤原武史さんが講師を務め▽就活スケジュールが変更された今年の特徴▽採用側が求める人材▽外大生が特に注意すべきこと―などを説明。まず昨年の就活生が採用広報解禁までに就活準備ができなかった人の理由として1何をしたらよいか分からない2まだ準備は早いと思った3学業、部活、サークル活動が忙しかった4海外留学していた―などをあげた。こうした失敗をしないためにも「早い段階から学内ガイダンスに参加すれば必要な情報が得られ、効率よく就活が進められる」として、全ガイダンスの受講を勧めている。PICK UP!!PICK UP!!