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概要

外大通信デジタルブック

THE GAIDAI 2015年(平成27年)12月11日第281号[14]関西外大の最新ニュースはホームページにも掲載していますhttp://www.kansaigaidai.ac.jp/Global Outreach10月31日Trick or treat!キャンパスは学生広場で「仮装コンテスト」観客なんと4,000人Halloween10月「学びング」でも小学生が参加30日一色園児も留学生と中宮キャンパスの学生広場で10月31日、ハロウィンのイベント「仮装コンテスト」が開催された。出場者が趣向を凝らした衣装で特設ステージに登場すると、詰めかけた約4000人の観客が沸き、広場は熱気に包まれた。コンテストは、コスチューム部門とパフォーマンス部門で競われ、コスチューム部門はホラー分野に2チーム、ファニー分野に2チームと、パフォーマンス部門の6チームの計10チームが出場した。コスチューム部門は、「心奪われた度」「おもしろさ」「アイデア性」「クオリティの高さ」の4項目で採点された結果、ファニー分野に出場した「銀河帝国軍関西外大支部(非公式)」(代表=英語キャリア学部4年田坂周作君、3人)が優勝した=写真上。パフォーマンス部門は、「会場の盛り上がり度」「アピール力」「アイデア性」「クオリティの高さ」の4項目で審査され、32人で参加した「E-Crew」(代表=外国語学部英米語学科3年吉井愛理さん)が優勝=写真下。準優勝は、チアリーダー部「PYRATES」(代表=外国語学部英米語学科4年尾方彩絵子さん、23人)だった。大阪府教育委員会と本学主催の「学びングキャンパス@関西外大英語村」のイベントが1 0月3 1日、中宮キャンパスのインターナショナル・コミュニケーション・センター(ICC)で開かれた。枚方市と周辺各市から小学5、6年生60人が参加し、ハロウィンをテーマにしたゲームなどで英語だけの学習を体験した=写真。オープニングでは、英語によるじゃんけん大会やハロウィンダンスで緊張をほぐした後、互いに英語で名前を聞き合い、打ち解けた雰囲気に。この後、4つのグループに分かれ、ハロウィンに関するゲームに移った。留学生がハロウィンのキャラクターに扮したゲームでは、好きなもの、住んでいるところなどを英語で質問。回答から連想するキャラクターを答えていた。楠京阪幼稚園(枚方市)の年長組1 6 4人が1 0月3 0日、本学を訪れ、ハロウィンのイベントを通じて、教員志望の学生、留学生約4 0人と交流した=写真。園児たちは、中宮キャンパスの国際交流部ラウンジで学生からハロウィンの紙芝居を見せてもらったり、魔女などハロウィンにちなんだ4つのキャラクターの英語名を学んだりした。この後、国際交流部からセントラルガーデンを経て谷本記念講堂まで行進。途中、学生たちが英語で園児の名前と、4つのキャラクターのイラストを見せて名前を聞いた。園児たちは英語で正確に答え、ぬり絵のカードをプレゼントされた。米マーセッドカレッジ学長来学短大部のダブルディグリープログラム成功に向けて本学短大生の進路拡大をめざして新設されたダブルディグリープログラムの相手先、米国・マーセッドカレッジ(カリフォルニア州)のロナルド・テイラー学長が1 0月2 0日、本学を訪れ、谷本榮子理事長・短期大学部学長と懇談した=写真。新プログラムは、本学の短期大学士号と米国・マーセッドカレッジのAssociate Degreeを2年半かけて取得する短大部独自の制度で、現在の短大部1年生が来年8月から参加できる。マーセッドカレッジは2年制の公立大学で、カリフォルニア州に約1 1 0校あるコミュニティカレッジの一つ。谷本理事長は「短大生にも異文化体験を積ませ、成長させてやりたいと考え、さまざまな大学と協定を結んできました。立派な学生を送り込むので、鍛えてください」と語りかけた。テイラー学長は「このプログラムについて真剣に考えていただき、感謝しています」と応じた。「貴学のお力を借りて、実力を身に付けさせ、社会に送り出したい」という谷本理事長の期待に対し、テイラー学長は「マーセッドには、とてもいいカウンセリングシステムがあるので、きっとうまくいくでしょう」と述べた。新プログラムに参加し、2つの学位を取得した短大生は、卒業の進路として従来の「日本の大学への3年次編入」「就職」に加え、「マーセッドカレッジの提携大学、もしくは米国の他大学への3年次編入」「米国での1年間の就業体験」が可能となる。豪・サザンクロス大学イザベラ・ア・カペラ3年ぶりのコンサート豪・ニューサウスウエールズ州の協定校・サザンクロス大学の混声合唱団「イザベラ・ア・カペラ」が11月18日、中宮キャンパスのマルチメディアホールでコンサートを開いた。本学のアカペラサークル「杏慈(アンジー)」が3曲歌った後、美しいハーモニーを約10曲響かせた=写真。11月ほぼ1カ月間、東日本大震災のチャリティーも兼ねた日豪友好コンサートを上演しながら、全国約2 0都市を回っている。2011、12年にも本学を訪れており、テナーのジェシー・マシューズさんは5回目の来日。歌唱グループ8人のうち、男性1人、女性3人の4人が新メンバー。男性の新人、ジェイク・ケンプさんは、「ボイスパーカッションで全豪ナンバーワンになった方です」と紹介された。加オカナガン大学学長留学拡大など協議カナダ・オカナガン大学のジム・ハミルトン学長とラッセル・ボリス国際交流部長が10月19日、谷本榮子理事長を表敬訪問。留学の拡大などについて話し合った。同大学は、1 9 6 3年設立。ブリティッシュコロンビア州ケロウナにある、公立のコミュニティカレッジ。4つのキャンパスを持ち、学生数は約7500人。世界51カ国から留学生を受け入れ、日本の留学生が最も多いという。本学はこれまで2 7 3人を派遣している。ハミルトン学長は「カナダの学生は外に出る機会(留学)が少ない。いろんな経験をしてほしいと、留学を勧めるが難しい」と話し、谷本理事長は「留学生は未来からの贈り物だと思っている。我々にできることは協力したい」と応じた。「あす友フェスティバル」138人が参加スポーツを通して、留学生と外大生が親睦を深める「あす友フェスティバル」が10月10日、中宮キャンパスの学生広場で開かれた。留学生67人を含む計138人が、赤、黄、青、緑、ピンクの5チームに分かれて対抗戦。6種目にわたって熱戦を繰り広げた。ラジオ体操で体をほぐした後、「しっぽとりゲーム」から戦いが始まった、午後のスタートは「だるまさんがころんだ」。鬼役のスタッフが後ろを向いて、「だるまさんがころんだ」と声を出している間に鬼をめがけて走り、「ゴース歌は”Perhaps, Perhaps, Perhaps”から始まり、ビートルズのナンバーや東日本大震災のチャリティーソング「花は咲く」などおなじみのメロディーとさわやかな歌声が会場に広がった。ト」「忍者」などと指定されたポーズでストップ。イメージ通りに決まったポーズや、難しい姿勢のまま頑張る姿に、拍手や笑いが起きた。「段ボール運び競走」は6人のリレーで、1人目の1個からアンカーの6個まで、運ぶ段ボール箱の数が1つずつ増えていく。トップを走りながら、6つの段ボールが“崩壊”し、ゴール直前で抜き去られる大逆転もあって、会場がわいた=写真。熱戦の末、青チームが410点で優勝。最優秀選手(MVP)には、留学生からK.P.Favreau君(米・ニューヨーク州立大学オルバニー校出身)、外大生から田中芹奈さん(外国語学部英米語学科3年)が選ばれた。