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概要

外大通信デジタルブック

関西外大の最新ニュースはホームページにも掲載していますhttp://www.kansaigaidai.ac.jp/THE GAIDAI 2016年(平成28年)2月17日第282号[6]Global Outreach春派遣留学生壮行会中宮キャンパス・マルチメディアホールで12月25日に行われた2016年春派遣留学生壮行会には、谷本榮子理事長、森川長俊・国際交流部長や留学生別科の準備教育担当教員、留学生181人に留学認定証・合格証書選考委員の教員ら約5 0人が出席。留学認定証・合格証書を各プログラムの代表者に授与した谷本義高・大学学長は「みなさんは関西外大の代表であり、日本の代表でもあります。留学前に、日本の文化、歴史、政治、経済などを勉強し、準備してください。また、帰国したらご家族をはじめ、母校の高校で留学経験を報告してください」とあいさつした。181人の内訳は、▽専門留学36人▽リベラルアーツ留学50人▽同(早期留学直結プログラム)58人▽英語&リベラルアーツ留学27人▽スペイン語留学10人先輩からの激励恐れずに後悔のない道を2カ国専門留学■米・ファーマン大学■マルタ・マルタ大学山本泉さん英語キャリア学科4年留学前は、誰もが不安と期待でいっぱいです。勉強についていけるか、友人はできるか、環境に慣れなかったらどうしよう。私も悩みましたが、思った以上に、周りが助けてくれました。1カ国目のアメリカでは、初めて知り合った友人が、人見知りで内気な私をボランティアサークルに誘ってくれました。初めは、自分の気持ちをあまり言い出せませんでした。しかし、楽しさや充実感に気づいてからは、自らボランティア先と交渉、イベントの企画、そして最後にはサークル内の会計管理まで任されました。積極的に行動することで、勉強も遊びも精いっぱい楽しむということを学びました。2カ国目はヨーロッパ。英語は母語でないのに、ヨーロッパ人は主張をしっか留学生別科の春学期が1月26日にスタートした。入学者は計2 1 3人、秋学期から継続する学生は1 1 6人。計3 2 9人が5月まで4カ月間、日本やアジアについての学びを深める。日本語をはじめ、陶芸や箏、マンガの授業もあり、実践によって日本文化についての知識を身に付ける。りと持ち、発言していました。私はここで一念発起。さらに積極的に発言し、自発的に講演会などに行くようにしました。行動的に毎日を過ごしていると、勉強にも身が入り、学ぶことが楽しくなりました。帰国後の就職活動も、面接やグループワークなどで評価されたのは、自発的に行動ができて考えられるという点でした。留学で学んだ知識や積極性が生かされたと思いました。壁にぶつかったら、まず立ち止まって考えてください。周りの人の助けで越えられるものではないか。それとも、自分ひとりでどうにかするしかないのか。それでも無理なら、潔くあきらめることも大切です。私はやりたいことが多すぎたので、優先順位をよく考え、潔く切り捨てることも大切なプロセスなのだと学びました。自分自身の未来は、自分でしか切り開けません。恐れずに、後悔のない道を進んでください。Now, I would like to close myspeech with one of my favoritequotes.“In the middle of every difficultylies opportunity.”By Albert EinsteinDon’t be afraid to take one stepforward to your opportunity tobecome a better person.留学生別科春学期始まる新たに213人が仲間入り新入生全員が出席したオリエンテーション感謝と決意を表明この日にたどり着くまでに、人生の大きな転換をいくつか経験しました。一つは関西外大へ入学したこと。関西外大の留学制度や留学準備教育に魅力を感じました。この場に立つことが出来たのも、関西外大の留学制度及び留学準備教育のおかげです。もう一つは人との出会いです。関西外大では同じ夢を追いかける仲間、素敵な先生方に出会うことが出来ました。昨年いたクラスは、全員が協力し共に乗り越えようとする結束力があり、恵まれた環境でした。そして、先生の「留学を考えているなら、早期留学直結プログラムに入りなさい」の一言で、学生生活が大きく転換しました。早期留学直結プログラムに勧められるままに応募し、私たちのクラスからは授業開始に先立つ21日、マルチメディアホールで履修登録などについてのオリエンテーションが行われた。新入生全員を前に、留学生別科長のS.A.ザーカー教授、別科日本語主任の鹿浦佳子教授が、履修科目登録の注意事項や単位などについて説明。マンガ、箏、陶芸の芸術系科目は、担当【授与の写真は左から】●専門留学の足立一平君●リベラルアーツ留学の石山舞さん●早期留学直結プログラム受講生(リベラルアーツ留学)の石橋慧志郎君●英語&リベラルアーツ留学の井土和香菜さん●スペイン語留学の川田莉奈さん言葉を信じ未来を開くリベラルアーツ留学■カナダ・カールトン大学山内崇弘君英外米国語語学学科部2年UNT生が8人生まれました。UNTのクラスでは英語学習に真剣に立ち向かい、努力する仲間たちに出会いました。毎日刺激を受ける日々。共に戦い抜いた仲間に尊敬と感謝の意を伝えたいと思います。ありがとう。長い海外生活を前にして、不安や恐怖に立ち向かわなければなりません。私たちが今手にしているのは、言葉の力です。私たちはこの2年間を通して言葉の力で様々な知識を手に入れることが出来ました。また中にはかけがえのない人に出会うことが出来た方もいらっしゃると思います。どんな困難が待ち受けていたとしても、言葉の力を信じていれば望んだ未来への道は開かれると思います。私は言葉の力を育むため、留学先では主に文学を学ぶことを予定しています。また、リベラルアーツ留学ということで文学だけでなく、様々な専門知識を学べることに期待を膨らませています。私は将来、自身が紡いだ言葉を通じて、人や世の中を動かせるライターになりたいと考えています。誰かの励ましがあり、心配する思いがあり、愛情があります。こうした感情は、言葉となって、私の耳や目を通り私を支えています。いつか私の言葉が誰かの支えになるように祈っています。言葉の力を信じ、新たな人生の岐路を目指して頑張っていきましょう。教員が直接、内容などを紹介した。この日は、日本語のクラス分け試験も行われた。箏のクラスもさっそく実技開始