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概要

外大通信デジタルブック

THE GAIDAI 2016年(平成28年)6月1日 第284号[ 4]関西外大の最新ニュースはホームページにも掲載しています http://www.kansaigaidai.ac.jp/ Gaidai News 外国語学部スペイン語学科4年の松尾梨央さんが、公益財団法人・日本スペイン協会主催の高円宮杯第50回全日本スペイン語コンクール(3月26日)でスペイン大使賞を受賞した。 コンクールには全国の予選を勝ち抜いた高校生、大学生、社会人の計12人が出場。持ち時間2分以上?3分以内のスピーチでスペイン語の能力や表現力を競い合った。 松尾さんは2015年2月から16年1月までペルー・リマのペルーカトリック大学に留学した経験をもとに、公共交通機関での座席の譲り方について、ペルーと日本の習慣の違いをテーマに話した。松尾さんは、スピーチ原稿作りの段階で留学中の友人たちに連絡を取り、協力してもらったといい、「賞をいただいて少し自信がつきました」と話している。 第14回大阪府安全なまちづくり推進会議(会長=松井一郎知事)総会が5月13日、大阪市中央区のプリムローズ大阪で開かれ、ボランティア同好会「ひまわり」が事例発表として、幼稚園や小学校で行っている防犯教室の取り組みを紹介した。総会には、松井知事、樋口眞人・府警本部長、竹山修身・堺市長、関係団体の代表ら約30人が出席した。 発表を行ったのは、山田夏子さん(外国語学部英米語学科3年)、毛利智秋さん(同スペイン語学科2年)、南拓実君(スペイン語学科3年)の3人。毛利さんが、ボランティアサークルとしての発足の経緯や2014年から枚方市内のインターナショナルスクールで英語による防犯教室を始めたことなどを紹介。新聞に取り上げられたり、警察から感謝状をもらったりしたことで、「やる気や自信がわき、継続につながっている」と話した。 続いて、山田さんが2015年度の活動について説明した。前年度の活動を踏まえ、劇は英語で行い、解説は日本語で行ったこと、事前に作成したビデオを見せて、子どもたちにも発言の機会を与え、理解度を確認するようにしたことなどを紹介。「子どもたちに防犯意識をしっかりもってもらうとともに、自分たちの防犯意識も変えていきたい」と語った。 この後、意見交換に移り、松井知事は「『ひまわり』のみなさん、子どもたちにいいことをしてくれてありがとう。今後は高齢者を対象にした劇も考えてほしい」と要望した。樋口本部長は「学業で忙しいなか、子どもを守る活動をしていることに感銘を受けた」と話した。松井知事「高齢者の劇も考えて」ボランティア同好会「ひまわり」が事例発表大阪府安全なまちづくり推進会議総会松尾さんに大使賞高円宮杯スペイン語コンクール松尾さん(右)と高円宮妃久子さま取り組みについて発表する毛利智秋さん(手前)ら「ひまわり」のメンバー○神   山 2-1 大阪産業大▽同3 回戦●神   山 0-2 関西大▽ダブルス2 回戦○神山・谷山 2-0 大阪電気通信大▽同3 回戦●神山・谷山 0-2 大阪経済大■関西学生選手権(4月16日~5月5日、各大学)○本   学 71-64 神戸国際大●本   学 58-61 滋賀大教育学部■国民体育大会大阪府選考会(4月16日~24日、関西大)砂川 フライ級準優勝櫛谷 ライトフライ級新人の部優勝■なみはや戦(4月24日、大阪府立門真市スポーツセンター)▽ワルツ 山高・中村3 位      平井・小田垣6 位▽タンゴ 山高・中村3 位      衣川・稲福6 位▽チャチャ 清水・伊瀬5 位▽ルンバ 小掘・坂下5 位      田中・指輪7 位■2部六大戦(3月13日、大阪市立大)▽ワルツ 平井・小田垣3 位▽スロー 平井・小田垣1 位▽チャチャ 竹内・森岡2 位      田中・指輪4 位▽サンバ 田中・指輪4 位▽ルンバ 竹内・森岡3 位(団体総合4位)■春関戦(4月17日、大阪市立大)▽チャチャ 清水・伊瀬2 位▽サンバ 竹内・森岡1 位▽ルンバ 竹内・森岡1 位▽パ  ソ 清水・伊瀬2 位      田中・指輪6 位▽スロー 平井・小田垣1 位▽タンゴ 平井・小田垣2 位(団体総合3位)■JOCジュニアオリンピックカップ第15回全日本セパタクロージュニア選手権(2月20日~21日、国立オリンピック記念青少年総合センター)●本   学 0-2 千葉大●本   学 0-2 日本体育大■関西学生新進トーナメント(3月1日~8日、万博テニスガーデン)▽シングルス1 回戦○岡   本 2-1 新潟大●松   田 0-2 びわこ成蹊スポーツ大●服   部 0-2 関西大▽同2 回戦●岡本 0-2 関西大▽ダブルス1 回戦●岡本・覚田 0-2 神戸親和女子学院大○松田・萩尾 2-0 園田学園女子大●吉井・佐岡 0-2 関西学院大▽同2 回戦●松田・萩尾 0-2 園田学園女子大■大阪学生選手権(4月13日~20日、大阪市中央体育館など)▽女子団体戦●本   学 1-2 大阪国際大●本   学 0-3 大阪経済大●本   学 1-2 大阪大(予選リーグ敗退)▽女子個人ダブルス1 回戦○今田・村川 不戦勝 大阪大▽同2 回戦●今田・村川 0-2 関西大■全関西女子学生選手権(4月24日~5月4日、ベイコム総合体育館など)○本   学 80-69 神戸親和女子学院大●本   学 78-84 関西学院大●本   学 53-67 園田学園女子大●本   学 59-71 武庫川女子大(本学は8位)バスケットボール部(男子)ボクシング部競技ダンス部セパタクロー同好会硬式テニス部(女子)バドミントン部バスケットボール部(女子)学研都市 熊本地震の被災地を支援するため、ボランティア同好会「ひまわり」が募金活動を行っている。同時に、メッセージボードを学内に設けて被災地を激励する学生らの寄せ書きを集めており、「1人でも多くの学生、教職員の参加を」と呼びかけている。 きっかけは熊本出身の学生のつぶやきだった。4月16日の地震の後、外国語学部英米語学科2年松嶋茜さん(熊本県八代市出身)が自身のツイッターで「地震の被災地のために何かしよう」とつぶやいたところ、九州出身の複数の学生らから賛同する書き込みが即座に寄せられた。「ひまわり」メンバーもつぶやきに応じ、同好会として募金活動をすることになった。 活動に取り組んでいるのは、「ひまわり」の木原琴音部長(英米語学科3年)以下の全部員26人と、松嶋さん=写真右端=ら九州出身者を中心とする有志で、賛同者は10人以上に広がった。 募金は4月18日から、昼休みと夕方に円形ステージや1号館、2号館前、正門付近で行い、これまでに50万円以上を集めた。メンバーらは5月末にかけて、京阪・樟葉駅前で3日間の募金を行い、6月上旬にも集まった募金を被災地に送る予定。メッセージボードは、1号館1階のピアサポートルーム前にホワイトボードに模造紙を貼って設置。学生が被災地への思いを自由に書き込めるようになっており、「地震に負けずに頑張ってください」「一日も早く元の生活に戻れるよう皆で力を合わせましょう」「苦しい時こそ笑顔」などのメッセージが続々と寄せられた。募金と一緒に復興への願いを込めて、被災地に送る。 一方、学生から夏休みに被災地でボランティア活動をしたいとの希望が寄せられており、学友会として派遣することも検討中という。頑張れ熊本 「 ひまわり」が募金 7月に中国で開催される第15回「漢語橋」世界大学生中国語コンテストの西日本地区予選大会が5月22日、ICCで行われた。神戸市外国語大学中国語学科4年春口昌輝君が特等賞を受賞し、本大会出場を決めた。国際言語学部4年近藤桃乃さん=写真右=と英語国際学部3年鈴木優佳さん=同左=が2等賞を受賞した。 予選大会には、6大学の15人が出場。①暗唱によるスピーチ(3分)②中国に関する知識を問うクイズ( 10問)③中国文化に関する特技披露(5分)で得点を競った。大久保勲・福山大学名誉教授ら7人が審査員を務めた。 第1部で出場者はテーマの「夢想点亮未来」(夢が未来を照らす)に沿ってスピーチした後、クイズに挑戦。中国の歴史や芸能、時事問題などに関する出題に大半が正確に答えていた。特技を披露する第2部に移ると会場は俄然、盛り上がった。出場者は思い思いの衣装で中国の歌をうたったり、舞踊や武術を演じたりし、客席から盛んに拍手や声援が送られた。 審査の結果、最高得点の特等賞は春口君、続く1等賞は神戸市外国語大学中国語学科4年川上俊輝君が受賞し、神戸市外大コンビが1、2位を独占。2等賞を近藤さん、鈴木さんが受賞し、本学勢も健闘した。英語国際学部3年山敷拓人君は、オーボエで中国民謡を演奏し、特技の部で2位につけた。「漢語橋」中国語コンテスト西日本予選近藤さん(国言4年)ら2等賞 特等賞は春口君(神戸外大)