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概要

外大通信デジタルブック

15 2017年度(平成29年度)公立学校教員採用選考テストの最終合格者は167人となりました。 内訳は新卒生(現役4年生)が50人、科目等履修生(教員免許取得のため科目を履修している卒業生) 「大学案内2018」が完成しました。学生向け(A4判134㌻、写真㊤)と保護者・企業・教育関係者向け(A4判44㌻)の2分冊です。学生向けは、冒頭に、海外からの留学生10人に登場してもらい、関西外大で学ぶ理由や将来の夢を記したページを設けました。また、TOPICSとして御殿山キャンパス・グローバルタウンと今年4月からスタートしたSuper IES プログラムをそれぞれ2㌻ずつ使って紹介しました。一方、保護者・企業・教育関係者向けでは、各界で活躍する卒業生を登場させて、手厚い就職支援をアピールしました。 「大学院案内2018」(A4判28㌻、同㊦)も完成し、3月24日のガイダンスと入試説明会で配布されました。大学院の魅力を在学生4人が語った「先輩からのメッセージ」のページを新設し、大学院の研究のイメージが伝わる内容になっています。情報満載 大学・大学院案内が完成 「留学生派遣人数」「キャビンアテンダント(C A)採用」「2、3 年次編入学」の項目で大学ランキング1位―。日本の大学767校について、さまざまなデータをランキング表にまとめた「大学ランキング2018年版」(朝日新聞出版)が発行され、本学は3項目4点で全国1位となりました。同ランキングは、就職、教育、総合、研究、財政、入試、社会の7分野80項目のランキングを掲載しています。 海外への留学生派遣人数は1877人(2015年度、16単位以上取得)で、2位の早稲田大学(692人)を大幅に上回りました。キャビンアテンダント採用数は、16年単年で78人、12?16年の累計で278人と、どちらも2位の青山学院大学を大きく引き離しています。2、3年次編入学生は459人(16年度)で2年連続トップとなりました。 また、外国人教員総数(16年度、常勤の教授、准教授、講師の合計)は92人で5位。国際ボランティアの参加学生数(15年度)は40人で、名古屋商科大学、国士舘大学に次いで3位でした。 このほか、教員採用数(16年)では、中学校教員が55人で17位、高校教員が20人で73位でした。 受験生からのイメージでは「国際的なセンスが身につく」が、関西地区で1位、東海地区で4位、関東地区でも10位になりました。留学生派遣人数 CA採用 3年次編入「2018年版大学ランキング」で全国トップが4人、科目等履修生を除く既卒生が113人でした(延べ人数)。 校種別では、小学校35人、中学校86人、中・高校11人、高校31人、特別支援学校4人。 自治体別では、大阪府50人、兵庫県17人、堺市16人、大阪市12人、奈良県11人、千葉県・千葉市6人、京都府4人など。2017年度教員試験最終合格者167人松田健教授のチェロ演奏に堪能 外国語学部の松田健教授がハイレベルなチェロの演奏を披露しました。2月27日、マルチメディアホールで開かれた公開講座・レクチャーコンサートに出演。市民や学生、教職員など約150人を前に9曲を熱演しました。 日本センチュリー交響楽団のコントラバス副首席奏者、内藤謙一さんとの低弦楽器二重奏=写真=で、普段は聴く機会が少ない低弦楽器同士の重厚な音域に、聴衆からは盛大な拍手でした。演奏の合間には、チェロの種類、機能の変遷、ヴィオラ・ダ・ガンバの説明も行われ、ネイティブ教員や留学生のために松田教授が英語でも解説していました。 演奏曲はヴィヴァルディ、テレマン、バリエール、ハイドン、プレイエル、ロンベルク、マスネー、ロッシーニらが低弦楽器のために作曲した二重奏曲。 第1部では、ヴィヴァルディなどバロック音楽を演奏。松田教授はバロックチェロで演奏。内藤さんは、「脚のヴィオラ」とも言われるヴィオラ・ダ・ガンバとコントラバスを交互持ち替えての演奏でした。第2部では、ロッシーニ作曲のデュエットなど、みごとなテクニックを披露しました。関西外大の最新ニュースはホームページにも掲載しています http://www.kansaigaidai.ac.jp/news/