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概要

外大通信デジタルブック

30Career Development学生ラウンジの企業ブースにも多くの学生が訪れ、順番待ちができたThe Gaidai 2017 Spring No. 289編入生のための就職ガイダンス学内合同企業説明会 過去最多の352社が参加 3月の就職活動スタートに合わせて学内では、同3日から15日まで「合同企業説明会」を中宮キャンパスで開催(土日を除く)。外大生の採用に積極的な過去最多の352社が来学し、採用状況などを説明しました。学生たちは、興味のある企業の教室・ブースを回り、採用担当者から直接、採用条件など情報を収集していました。 外大卒業生が人事担当の企業もあり、在校生に「気軽に何でも聞いてください」と、親近感をもって接していました。また、旅行会社では、昨年、英語キャリア学部を卒業した福井智奈美さんが「昨年1年間に九州など10回以上の添乗業務を行いました。ベトナム5日間の添乗も経験しました」と業務内容を紹介。就職活動生には「自分の考えに合った企業を選んでほしい」とアドバイスしました。説明会は、企業だけでなく全国の警察本部、自衛隊地方協力本部、地方裁判所、年金機構、労働局などの官公庁の担当者も参加しました。 一方、1月に開かれた「学内業界研究会」には、企業76社が参加。学生は延べ6471人がいずれかの業界説明に参加。最も参加者が多かったのは近畿日本ツーリストで、302人が参加しました。 2018 年春卒業予定者を対象とした選考活動が、すでに多くの企業で行われています。企業の採用意欲が高く、大半の企業が3月には選考活動を開始しているとされています。就職情報会社「学情」の調査でも「65%の企業が6月以前に内々定を出し始める」とみています。のんびり構えてはいられないのです。企業の動向に合わせて、素早く行動しましょう。企業の選考活動スタート 短期大学部を今春卒業後、学部に3年次編入学した学生向けの就職ガイダンスが4月11日、中宮キャンパスで開かれました。就職活動の準備はどのように取り組めばよいかなど基礎的な説明がありました。 編入生には、合格した時点での達成感から、一部にはモチベーションが下降傾向にあり、編入生には一足早いガイダンスの実施となりました。まずキャリアセンターから「この1年間でどれだけ自分を高められるかが問われます」と激励。「十分な自己分析もせず、いきなり業界・業種を絞り込むことは失敗のもと」と、就職・進路を考えるうえでは、段階を踏んだ準備が重要だと説明しました。企業が外大生に求めるものとして、「TOEIC600点」は必要と助言しました。 このあと、外国語学部英米語学科に編入学した4年生の西口莉央さんが編入後の就職活動について後輩に語りかけました=写真。「最初は不安と焦りばかりでしたが、自己分析を早めに取り組んだことで、自分と向き合うことができました。編入の推薦を得るため、TOEICにも力を入れました。SPIは今からでもすぐに始めてほしい」とアドバイスを送りました。西口さんはこの日、企業3社を回ったあと、ガイダンスに参加してくれました。