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概要

外大通信デジタルブック

31 航空業界の学内合同企業説明会が3月13、15の両日、中宮キャンパスで行われ、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)両社のグループ会社など13社の採用担当者らが本学を訪れ、業務内容や客室乗務員(CA)、グランドスタッフ(GS)の採用状況などを説明しました。 13日、ANAグループで参加したのは、全日本空輸、ANAウイングス、ANAエアポートサービス、ANA大阪空港、ANA関西空港、ANA中部空港、ANA成田エアポートサービス、ANA福岡空港の8社。午前中、ANAの単独説明会が大教室で行われ、約350人の学生が詰めかけた。人財戦略室客室乗員採用担当の田雑正敬さんと、2009年外国語学部英米語学科卒業で現役CAの辻本麻美さんが「ANAの考え方」などを説明しました。 ANAウイングスでは、国際言語学部14年卒でCAの田中美穂子さんがCAの業務について説明。ANA関西空港は、外国語学部英米語学科10年卒で同社ダイバーシティ事業部所属の大植政哉さんが、航空会社におけるダイバーシティ事業の役割について職場説明を行いました。ANA大阪空港は、国際言語学部06年卒で総務部企画課勤務の服部規幸さんと、外国語学部英米語学科15年卒でGSの大東麻衣さんが参加。説明のあと、参加学生と2人によるパネルディスカッションが開かれ、学生からの質問に答えていました。ANA福岡空港では、国際言語学部12年卒でGSの松本綾香さんが、ANAエアポートサービス(羽田)は、同学部12年卒でGSの神庭有紀さんが参加しました。 15日、JALグループで参加したのは、日本航空、JALスカイ、ジェイエアの3社。日本航空では、パイロット採用担当者が運航乗務職の仕事について説明。「パイロット志望の人はいますか」との問いかけに、男子学生数人が手を挙げた。パイロットは▽特別な職種ではない▽入社前に特別な知識は必要ない▽女性パイロットや女性訓練生も多く在籍する―と話し、チャレンジを勧めていました。また、説明のあと、現役CAの人事部採用担当者らを囲んで座談会が開かれ、盛んに質問していました。 羽田・成田を拠点に旅客サービスやオペレーション業務を行うJALスカイでは、羽田事業所の国内パッセンジャーサービスの畔柳早紀子さんが「安全性、定時性、快適性、利便性の重要性」についてスピーチ。また、大阪空港(伊丹)を拠点に全国に路線を展開するジェイエアは、外国語学部スペイン語学科12年卒でCAの友岡優里香さんが「会社はアットホームな雰囲気。使用機材(航空機)が小さい機体なので、その分、お客様との距離が近く、窓から見える地上の景色も近いので、手作りの地図を配って景色の案内をしています」と話していました。 この日はほかに、Kスカイと関西エアポートエージェンシーも参加した。関西空港、羽田空港で旅客サービスを行うKスカイでは、短大部98年卒で同社採用担当の西出由佳さんが説明。「中国機の手続きを担当したとき、荷物が便座やお米、炊飯器などさまざまで、度々重量オーバーでした」とのエピソードを話してくれました。この日は、外国語学部英米語学科14年卒でGSの永井麻衣子さん、同15年卒で航務業務の伊藤聡哉さんも説明に加わり、伊藤さんは「到着から1時間後には飛び立つ飛行機もあり、駐機場を決めたり、苦労は多いです」と業務内容を語ってくれました。学生に問いかける日本航空現役CAの人事部採用担当者学生からの質問に応える全日本空輸CAの辻本麻美さん(2009年外国語学部卒業)ANA・JAL系グループなど13社来学航空業界が企業説明会6月3日(土)7月1日(土)10月21日(土)短大部1、2年生の保護者、学生が対象大学の全学部3年生の保護者、学生が対象大学の全学部2年生の保護者、学生が対象2017 年度の保護者対象懇談会