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概要

外大通信デジタルブック

13福山 私の高校には国際教養の授業もあり、外国人教員もいました。エッセーを書いてくる課題もあり、先生からは、自分の体験も盛り込んで書くようにと指導されました。そういう文章はクリエイティブなものですが、大学では逆にアカデミックな志向を求められ、個人的なことを文章に盛り込むようなことは求められません。アカデミックなものを求める指導は、関西外大での勉強が海外の大学につながっていることを意識したうえでのことなのだとわかってきました。――みなさんは留学を前提にプログラムを受講していると思います。留学についてのプランはいかがですか。山田 高校時代、スピーチコンテストの副賞で米国に5週間行きました。それまでは卒業後は就職するつもりでしたが、米国に行って視野が広がり、もっと英語を勉強したいと思うようになりました。今のプログラムは留学奨学金が取れるので、それを取り留学したいと考えています。大田 高校時代、オーストラリアと米国に短期の語学留学に行きましたが、長期で行く機会がありませんでした。留学するにはお金がかかります。ぜひス奨学金を目指し、留学したいと思います。小山 高校の時にオーストラリアの高校生を受け入れるというプログラムがあり、相手に思いが伝わったときに、すごくうれしかった。大学で留学し、将来、英語に関係する仕事に就きたいと思うようになり、奨学金制度が充実している関西外大を選びました。黒田 小さいときから、英語のリズム、表現が好きで勉強を始めました。中学2年生のときに、オーストラリアに行って1日10人に話しかける課題を2週間続け、日本人と違った感性に触れることができました。留学がしたくてスカラシップ、フルスカラシップが充実している外大に入りました。福山 大学に進学するにあたって、まず経営学を学びたいと思っていました。それから学位留学という制度を知って、留学か経営学かで迷っていました。いろいろ調べるうち、その二つを両立できる関西外大を見つけました。しかも関西外大は奨学金の制度が整っているので、お金のかかる留学には、ちょうどいいと考えたのです。――これから関西外大を目指す高校生に何かメッセージがありましたら。山田 プログラムの魅力は、高校の英語とは全然違うことです。先生も経験のある人が来ており、これから留学する学生にこういうふうに教えたら伸びるということが分かっています。大田 留学することだけを目的にせず、留学に行ってから何をするかなど、たくさんのことを学んでほしい思います。目標を高く持っている学生にはとてもいいプログラムです。小山 このプログラムを受けるために、関西外大に入ってほしいと伝えたいです。このプログラムのいいところは、日本にいながら海外のような授業が受けられ、留学を終えた先のことまで考えられるようになることです。外大に入学するのであれば「Super IESのクラスに入ってやるぞ」という気持ちを持ってください。黒田 留学に行けるから外大に行きたいという人にはお勧めしません。何のモチベーションもなく、少し英語ができるからというだけでこのプログラムに入ると周りとの差が出てしまうだけです。本当に英語が好きなら、先生方も協力してくださると思うので、強い意志を持ってきてほしいと思います。福山 まず自分で意欲を持ってやることが大事だという点を強調したいですね。そうした意欲をもった上で、関西外大でプログラムを学ぼうとすれば、ネイティブスピーカーの先生もいるし、学ぶ環境も整っているので、やりがいはあると思います。スカラシップ制度が充実している外大に入学高校生に「Super IESに入ってやるぞ」の気持ちで小山 幸さん大田 詩織さん黒田 悠香さん