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概要

外大通信デジタルブック

18 第1回オープンキャンパスが4月30日、第2回が6月4日、中宮キャンパスで開かれました。第1回には約2700人、第2回には約850人が来場しました。いずれも好天に恵まれ、2018年春の御殿山キャンパス・グローバルタウンの開学や今春からスタートした英語の特別プログラム「Super IESプログラム」の説明などに耳を傾けていました。 オープニングは谷本記念講堂で。大学を紹介するDVDが上映された後、在学生がメッセーGaidai Topicsジを語りました。第2回では、英語キャリア学部4年、長坂春菜さんが米ポートランド州立大学(オレゴン州)に留学した経験をもとに、「将来への不安があるかもしれませんが、いろいろなことを学び、経験することを通じて自分を探すのが大学生活の醍醐味です」。引き続き、2018年度入試の概要説明が行われました。 午後からは体験授業や2018年春開学する御殿山キャンパス・グローバルタウンの説明、留学プログラムの説明、個別相談、関西外大孔子学院による中国文化体験の催しなどがありました。特に、英語の特別プログラム「Super IESプログラム」に関心が集まりました。 「Super IESプログラム」の全体説明では、教務部の担当職員が授業時間やカリキュラムについて日本語で解説した後、プログラムを本学と協働開発した米国のノーステキサス大学、アラバマ大学から招聘された教員らが、それぞれの大学を紹介し、各プログラムの特徴について英語で話しました。第1回、第2回オープンキャンパス第3 0 回文化博覧会Super IES プログラム体験や新キャンパス説明オープンキャンパスではSuper IES プログラムの体験授業も行われた 中宮キャンパスの文化会クラブ・サークル活動の成果を披露する「文化博覧会」が6月4日に行われ、高校生や親子連れらが、さわやかな初夏の晴天に恵まれた円形ステージ等で、学生たちの発表や演技・演奏を楽しみました。 第30回を迎えた今年のテーマは「the 30th Power of Culture?あなたと創る時?」。文博を、みんなでつくり上げようという意味です。模擬店を出店したのは25のクラブ・サークルと、音楽、芸術、語学、社会科学系統の協力チーム。今年はクイズやお化け屋敷、脱出ゲームなどを盛り込んだイベント「Center of KGU ?KGUに隠された宝を探せ?」が企画されました。 また、書道部「墨友會」の模擬店では、近くの高校に通う女子生徒3人が熱心に筆をはこんでいました。書道部は今年、1枚の大きな紙に部員全員で文を書いた作品や、難読漢字のクイズなど展示に工夫を凝らしていました。また、箏曲部の模擬店教室から流れ出る音色が通りかかった人を誘っていました。 午後からは円形ステージで、スーツ姿での殺陣や空手の演武、歌や演奏などが披露される「パフォーマンス大会?百花繚乱?」。さらに、クラブ同士が協力してひとつのパフォーマンスをつくりあげる「コラボ団体発表」が谷本記念講堂で開かれ、閉会式後、ステージも客席も一体となって歌う大合唱で締めくくられました。文博実行委の中村有岐委員長は「学業が忙しいなか、みんなよく頑張ってくれました。たいへん盛り上がり、30回にふさわしい文化博覧会になりました」と話していました。みんなで作り30周年にぎわうThe Gaidai 2017 Summer No. 290文化博覧会で、日ごろの練習成果の琴演奏を披露する箏曲部