ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

外大通信デジタルブック

20Gaidai TopicsK .G .C .ベーシックス短大プレゼン大会優勝はH2クラス The Gaidai 2017 Summer No. 290「グローバルに活躍することとは」本学でACCJ主催のワークショップ客室乗務員(CA)の採用数過去最高の103人今年の航空会社の企業説明会にも多くの学生が詰めかけました 短期大学部2年生の専門必修科目「K.G.C.ベーシックスC」の全体授業が7月5日、谷本記念講堂で開かれ、プレゼンテーション力を競う決勝大会が行われました。優勝したのは「何故日本人は英語を話せないのか」をテーマにしたH2クラス(担任・豊田順子准教授)。審査員でもある谷本和子短大部副学長から賞状と記念品が贈られました=写真。 プレゼン大会は、各クラスで取り組んだ課題への提案を他クラスの前で発表することで、他者との違いを発見し、新たな取り組みの契機にすることを目的としています。6月21日と30日の予選会に30チームが参加。勝ち残った4チームが決勝大会に臨みました。 4チームのテーマは「何故日本人は英語が話せないのか 日本の『試験英語』とオランダの『話せる英語』を比較」、「世界から○○が消えた ○○を手足の爪に例え、何事も無意味なものはないと主張」、「日本の少子化への新しいアプローチ キスを交わすことの重要性を説く」、「飢餓のない世界へ アジア、アフリカ、先進国を事例に食糧問題を考える」―。 審査は、谷本副学長、有本昌剛教授、吉崎誠事務局長が当たり①説明の説得性②理解を促す工夫があるか③話し方、声の大きさ④規定時間内に終えたか―などについてチェック。その結果、2 位は「日本の少子化―」チーム。3位は「世界から○○が―」、「飢餓のない世界へ」の両チームでした。谷本副学長は「どのチームもいい出来でした。きょうの発表までのプロセスを振り返り、うまくいった点、いかなかった点を思い起こすことや、チームワークの大切さを知ったことが今後、みなさんが成長していく力になると思います」と講評しました。 国内外の航空各社に客室乗務員(CA)として採用された学生数が、2017年3月卒業生では過去最高の103人を記録したことが、キャリアセンターの5月1日までの集計でわかりました。 「大学ランキング」(朝日新聞出版)の集計でも本学のCA採用数は統計スタート以来、全国の大学の中でトップの座を守っており、さらに採用への勢いが高まっています。 内訳は学部生102人、短期大学部生1人。また、総合職、グランドスタッフ(GS)など地上職の採用は113人を数え、航空管制官にも1人が採用されました。 在日米国商工会議所関西支部(ACCJ Kansai)主催の「学生と企業人によるワークショップ」が5月11日、本学を会場に開催されました。本学の学生約40人も参加して「グローバルに活躍することとは?」のテーマで、グループディスカッションを展開しました。同テーマでのイベント開催は、今回で3回目。 このイベントは、「日本の学生に、全世界で通用する人材として成長してほしい。そのためにはどのような視点や取り組みが必要か」を探ることが目標。本学の学生のほか、同志社大学の留学生、甲南大学の学生や社会人ら約50人を6つにグループに分け、▽グローバルな職場でコミュニケーション能力を修得するために必要な3つのアイデア▽グローバルな人材として成長するために必要な(姿勢、信念など)3つの資質―など6つのテーマで、ディベートを展開しました。 「グローバルに活躍することとは」をテーマに様々な提言が出され、活発な論議が交わされました。