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概要

外大通信デジタルブック

The Gaidai 2017 Summer No. 290 04 本学が実施する海外留学生グローバルインターンシッププログラム(KGIP)のユニークさは、海外からの留学生が日本国内の企業や教育現場で本格的な長期のインターンシップを経験することにある。日本では、言葉の壁やインターンシップに対する考え方が欧米とは異なることなどから、外国人留学生をインターンとして積極的に受け入れてこなかった経緯があり、同様のプログラムは他大学でもあまり行われていない。 プログラムのスタートは、2014年6月の谷本榮子理事長による米国訪問が契機となった。 このとき訪れたウィッテンバーグ大学(オハイオ州)では、AsianStudies(アジア研究)の専攻・副専攻があり、ちょうどドイツで実施中だったFaculty Led Programの日本版を本学でも実施してはどうかとの打診があった。十数人の学生が引率教員とともに留学し、現地大学の授業を受講するとともに、100時間程度のインターンシップが義務付けてられており、効果を上げていることが紹介された。 帰国後、谷本理事長のリーダーシップのもと、インターンシップの導入が決まった。対象は、本学谷本理事長による米協定校訪問を契機に導入特集 グローバルインターンシップ学生のキャリアにつなげる欧米流のインターンシップ大阪府立四條畷高校でインターンシップを体験するスウェーデン・ヨンショーピン大学のリチャード・サンドストロエム君