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概要

外大通信デジタルブック

25 本学がウェスタンオーストラリア大学( T h eUniversity of Western Australia=UWA)と協働開発した英語教育プログラム「関西外大&ウェスタンオーストラリア大学I ESプログラム」が秋学期から開講されました。これに先立ち、中宮キャンパスで9月6日、UWAの関係者6人を招き、プログラム開始式を兼ねた昼食会が開かれました。 昼食会には、UWAからキャラム・カウエルESLディレクター、アナマリ・ライト教学担当ディレクター、9月1日付で本学に採用されたグレンダ・パターソン氏ら講師3人、本学から谷本榮子理事長、谷本義高学長、担当教員らが出席しました。 谷本学長は、あいさつの中で「学生の異文化理解促進において、異なる視点を自身の世界観に取り込むことが重要です。新たな視点をもったウェスタンオーストラリア大学の先生方を本学にお招きし、このプログラムを実施することが、本学学生の国際人としての能力向上にもつながると考えています」と期待を示しました。 UWAのキャラム・カウエル氏は「現在の世界の状況において、Super IESプログラムがオーストラリアの大学に拡大されたことは、関西外大の賢明で先見的な一歩です」と評価したうえで、「プログラムが関西外大とUWAの関係の新たな一章の始まりとなり、日本と豪州の関係をさらに深めることにつながるよう願っています」と話しました。 本学が海外協定校と協働開発した英語教育プログラム「Super IESプログラム」の開講は、春学期の米ノーステキサス大、米アラバマ大との協働開発プログラムに次いで3校目です。ウェスタンオーストラリア大学と協働開発の英語教育プログラムがスタート 英語国際学部の学生と秋学期に海外からやって来た留学生が、ゲームやスポーツを通して交流するイベント「Hello Friends Festival」が9月23日、中宮キャンパス・国際交流センターや学生広場で開かれ、学研都市キャンパスから駆けつけた学生36人と留学生19人が参加しました。 イベントは、後輩学生のキャンパスライフの相談に応じる「シニア・スチューデント・メンター」が企画。英語圏、スペイン語圏の留学生と話す機会が少ない同学部生のコミュニケーション力を高めるのが目的。まず、学生ラウンジでのイス取りゲームで和んだあと、伝言ゲームに挑戦。うまく言葉が伝わり正解するたびにチーム全員がハイタッチ、拍手が起こっていました。昼食後は、学生広場で風船ゲームや借り人競争などを楽しみました=写真。 参加した留学生は「疲れましたが、日本人の友だちを作るきっかけになりました」と話し、学部生は「始めは恥ずかしかったけど、その後は、楽しくゲームに参加することができました」と感想を話していました。英語国際学部学生と留学生が交流カウエル氏「日豪関係の深化を願う」ノーステキサス大、アラバマ大に次ぎ3校目Super IES プログラム理事長、学長と手を重ねるUWAのカウエル氏(奥)とライト氏