ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

外大通信デジタルブック

31 短期大学部の就職ガイダンスが秋学期から「キャリア・プランニング」として授業となり、9月23日、最初の講義が行われました。受講した1 年生約220人は、1年後の進路決定に向けてキャリア形成の基礎を学びました。 授業は、月1回の土曜日3、4限目を使って行われ、来年3月まで開講します。初日は、オリエンテーションのあと、「キャリア・プランニングの意義」「働くとはどういうことか」について説明。 10月7日の授業でははじめに、学生がマークシート方式のSPIモジュールテストに挑戦=写真。25分間、真剣に取り組んでいました。続いて、「生き生きと働くための基礎知識」と題して、企業出身の教員がメーカー、総合商社、銀行を経験した立場から各業界について説明。学生が業界・業種へ興味・関心を持つことを促しました。また、「正規・非正規雇用」で働いた場合の給与、社会保障面を比較。働き方を考えるきっかけについても話がありました。 本学では、学生が課題とするSPI対策として、企業が採用選考試験で実施するSPIの本番の環境に近い形でテストが受けられる「模擬WEBテスト」の活用により、学生が筆記試験の合格基準をクリアできるよう後押ししたいとしています。採用担当者 続々と来学就職ガイダンスが授業に就活 本音で質問できた短大 キャリアプランニング 企業の採用担当者が学生の相談に応じる「業界研究&人事担当者と話せる座談会」が9月30日、学研都市キャンパスで開かれました。英語国際学部の3年生19人が参加。学生から「エントリーシート(ES)を見るポイントはどこですか」など、具体的な質問が出ていました=写真。 座談会には専門商社、菓子製造、リゾートホテル、食品製造の4社から人事部採用担当者が参加。まず、企業側から事業内容や扱っている商品の説明・PRが行われました。毎年、10人以上の外大生の採用がある企業は「2018年卒業生も13人採用します」との紹介もあり、学生たちは画面に映し出された企業概要を熱心に見入っていました。 座談会では、参加4社が学生全員に対応できるよう順にテーブルを回り、自社の説明や就職活動全般の質問に答えていました。学生たちは▽ボランティア活動は就活に優位ですか▽新入社員に何を求めますか▽海外勤務できる割合は―などを尋ねていました。ESのポイントでは「見やすく、分かりやすく、知ってほしい個所は太字で記入するなど工夫してほしい」などと、質問に応じていました。学研 業界研究イベント