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概要

外大通信デジタルブック

05とあるごとに早めの準備を呼びかけています。 また、初めての卒業生を輩出する英語国際学部では、2年次に英語圏と中国語圏の大学に各1学期間の2カ国への留学を経験した1期生が続々と内定を獲得。2カ国への留学で得た「2言語のコミュニケーション能力、異文化理解、異文化対応力」を武器に就職活動に臨みました。 学生優位の就職環境を反映して、学生の内定辞退を受けた企業も多く、採用予定数を満たすため、10月以降も採用活動を継続している企業が多くあります。また、近年では秋採用を行う企業も増えつつあります。例年、キャリアセンターでは未内定の学生に対し、秋以降も粘り強く活動することを呼びかけているほか、個々の学生に寄り添った支援を継続することにより、最終的には就職希望者のほとんどが卒業までに内定を得ることができています。 今年3月卒業者の就職率は、大学97・2%、短期大学部97・0%となっており、学科別でもいずれの学科も高い水準を保っています。英語キャリア学科と同小学校教員コース第1期生の就職率はいずれも100%でした。「就職に強い大学」を証明する数字です。背景には、他大学よりも早期に開始した大規模な就職ガイダンスなど手厚い就職・進路支援があります。 かつて各種業界・業種で活躍してきた教職員、キャリアカウンセラー(CDA)が「学生の魅力を引き出し、強みを生かす」ことを指導理念に掲げ、学生と向き合っています。幅広い業界の知識・経験を持った指導者と、学生の語学力、国際感覚を結び付けることで航空、ホテル、旅行、貿易関連に多くの学生を輩出しているのが本学の特徴です。また、英語教員育成にも定評があり、多くの英語教員が誕生しています。 学生一人ひとりのニーズを満たせるCDAの個人面談は4年間に何度でも利用可能です。留学中の学生はSkype を通じてCDAのカウンセリングを受けることが可能で、帰国後すぐに就活行動に入れる態勢をとっています。 本学では、低年次から就職支援に力を入れています。しかし、就職は、大学生活の過ごし方で他者と大きな差がつきます。1、2年生のみなさん、就職活動とその準備の時期はすぐにやってきます。早めの準備で来たるべき就職活動に備えましょう。なお粘り強い活動を他大学より早い支援開始 2018年卒業予定者で、国内外の航空会社に客室乗務員(CA)として採用が内定した学生数が、10月1日現在で80人になったことが分かりました。 日本航空(JAL)31人、ジェイエア5人、日本トランスオーシャン1人でJALグループ計37人。全日本空輸(ANA)18人、ANAウイングス15人でANAグループ計33人。なお、今後は外資系航空会社でのCA内定者が増えることが予想されます。 学部別の内訳は、英語キャリア学部5人、外国語学部47人、英語国際学部27人。短期大学部から1人の内定がありました。80人が客室乗務員に内定