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概要

外大通信デジタルブック

13講義とインターンシップを組み合わせた実学重視の内容ザ・リッツ・カールトン大阪などで就業体験 ホテル業界のリーダー育成を目的とした「ホスピタリティ・マネジメント・プログラム」(ホテル・マネジャー育成コース)が2017年度秋学期、外国語学部で土曜1・2限に開講しました。講義を終えた受講生は18年2月からホテルの現場でインターンシップに臨み、経験を積んでいます。 プログラムは、現職のホテル・マネジャーが講師を務め、インターンシップを組み合わせた就職に直結した実学重視の内容が特色。外国語学部以外の学部の学生も履修が可能です。 授業の1 限目は、ホテルの組織、マーケティングや企業倫理などを中心とするホスピタリティ・マネジメント、ホテルのリーダーに必要な対人力・チーム力につながる理論を学び、2限目は、オムニバス形式で現職のホテル・マネジャーを招き、実践を交えた講義を行います。12月2日の授業では、本学OB(1981年外国語学部英米語学科卒)で大阪マリオット都ホテル(大阪市阿倍野区)の長尾修二総支配人が教壇に立ちました。 インターンシップは大阪、京都両市のホテル4カ所で行われ、6人が参加しました。このうち、ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区)では、いずれも外国語学部英米語学科3年の居村夏希さんと小川優花さんが就業体験中です。2日間にわたって新入社員向けのオリエンテーションを受講し、先輩社員に指導されながらハウスキーピングやロビーアテンダントの仕事を学んでいます。 居村さんは「授業でリッツ・カールトンの歴史や理念を学んだことで準備ができました。現場で実務を学ぶことは貴重な経験になります」と言い、小川さんは「お客様はリピーターの方が多く、笑顔で『ありがとう』と声をかけていただけると励みになります」と話しています。ホテルの担当者は「目標をもって取り組んでほしい」と語っています。めざせホテル業界のリーダー「ホスピタリティ・マネジメント・プログラム」を開講ザ・リッツ・カールトン大阪でインターンシップに取り組む居村夏希さん(左)と小川優花さん就業体験中の居村夏希さん(左上・右下)と小川優花さん(右上・左中)