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概要

外大通信デジタルブック

23米ノーステキサス大国際交流部長が来訪 協定締結校の米ノーステキサス大学(UNT)のピア・ウッド副プロボスト・国際交流部長=写真左=が2017年12月18日、本学を訪れ、谷本榮子理事長、谷本義高学長と懇談しました。 谷本理事長は、本学とUNTが協働開発した英語教育プログラム「関西外大&ノーステキサス大学IESプログラム」について、「このプログラムを充実させるため、協力をお願いしたい。貴大学から招聘した先生方は厳しくも愛情をもって指導に当たっていると報告を受けている」と話しました。 ウッド氏は「我々もプログラムの充実と協力の強化を望んでいる。ほかのプログラム、例えば、ダブル・ディグリーなどでも協力できれば」と述べ、双方の大学で学位をとるダブル・ディグリー制度に意欲を示しました。 谷本理事長は、「日本に来る留学生にはできるだけ長い期間滞在し、日本の文化やものづくりに触れてほしい。海外留学生グローバルインターンシップにも取り組んでいるが、例えば、貴大学の大学院生が本学に来て短大で英語を教えるインターンシップのプログラムも可能では」と提案しました。ウッド氏は「大変興味深い話です。本学の教育学部、英語学部に報告したい」と答えました。 本学とノーステキサス大学は1992年に協定を締結。本学からの派遣は2018年春派遣でリベラルアーツ留学が8人。UNTからは2017年秋学期に5人を受け入れています。関西外大&アデレード大IESプログラム開講へ 本学独自の英語教育プログラム「Super IES プログラム」で、オーストラリアのアデレード大学と協働開発した「関西外大&アデレード大学IESプログラム」が2018年4月から外国語学部英米語学科でスタートします。本学とプログラムを協働開発した海外の大学は米ノーステキサス大、アラバマ大、豪ウェスタンオーストラリア大に続き4校目。プログラムはいっそう充実することになります(写真はアデレード大キャンパス)。 授業はすべてアデレード大の教員が担当し、本学にいながら海外留学した場合と同様の英語教育プログラムが受けられます。英米語学科1年と2年のいずれも春学期から開講し、1年生は週12回のプログラムを1年間学び、2年の春学期を留学準備教育とします。2年生は1年分の授業と留学準備教育を1年間で行います。 1年生は2年次秋派遣の、2年生は3年次春派遣の留学に参加することが可能ですが、留学資格審査基準を満たす必要があります。ウッド氏「ダブル・ディグリーでも協力できれば」