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概要

外大通信デジタルブック

34AlumniAssociation同窓会だより 2017年度のホームカミングデーが10月28日、中宮キャンパスで開催され、卒業生ら約200人が参加しました。午前中はマルチメディアホールで同窓会総会が開かれ、藤木英幸会長が「在学生への奨学金給付やクラブ活動支援を強化し、卒業生が同窓会会員として活躍することを期待したい」とあいさつ。海外出張中の谷本榮子理事長(同窓会名誉会長)から「中宮、御殿山キャンパスの一体化を推進し、大学力の一層の強化を図っていく」とのメッセージが寄せられました。 続いて、1987年に外国語学部英米語学科を卒業した英文毎日記者の小田真さんが「英文記者の仕事」と題して講演しました。小田さんは、日本語の記事のスタイルは概要を書いた後、詳細な内容に入ることを繰り返す「循環型」なのに対し、英文記事は最初からストレートに中身に入るとし、「その意味で、翻訳の場合でも、日本語記事をもとにした英文作成に近い」などと仕事を紹介しました。講演後、小田さんは英語国際学部の西村孝彦教授と対談しました。 午後は、厚生南館食堂で懇親会があり、食事をしながら往事をしのんだり、旧交を温めたりしました。 同窓会関東支部の「第7回関東地区同窓会」が12月3日、ホテル椿山荘東京で開かれ、100人を超える同窓生がにぎやかに交流を深めました。 同窓会名誉会長の谷本榮子理事長は総会あいさつで、同窓会から旭日中綬章受章を記念した胸像が寄贈されたことに謝意を表したあと「御殿山キャンパス・グローバルタウン開学の暁にはぜひ訪れてほしい」と笑顔を見せました。 藤木英幸・同窓会会長のあいさつに続き、井端義人・関東支部長が「大学や現役生の『今』の情報を卒業生に発信し、また、関東在住の卒業生の活躍の様子を母校や現役生、他地域の卒業生に伝えていくことで、卒業生と母校、現役生のつながりを保ち続けたい」と抱負を述べました。 懇親会には、競技ダンス部の現役学生4人が登場。優雅なスタンダードと情熱的なラテンのダンスを披露しました。また、全員が参加したゲームイベントでは、最後まで残った10人がプレゼントを手にしました。 谷本理事長の旭日中綬章受章を祝うイベントでは、関東支部から水引額が贈られました。 同窓会中部支部が主催する「New Year Party 2018」が1月27日、コンフォートホテル中部国際空港(愛知県常滑市)のレストランで開かれ、同窓生、在学生、航空業界関係者ら約60人が親交を深めました。昨年に引き続きセントレア(中部国際空港)見学会も行われ、航空業界をめざす在学生のキャリア支援にも貢献しました。 ビンゴゲームやクイズ大会に参加者が一喜一憂して楽しんだあと、岸田茂・同窓会中部支部副支部長が「これから見学するセントレアでは安全対策やお客さまへのサービスなど、教科書では分からないことを現場で見てほしい。在学生をバックアップする機会を今後も増やし、同窓会の使命を果たしていきたい」と締めくくりました。 「空港内見学会」には、在学生24人を含む32人が参加。大韓航空名古屋空港支店に勤務する岸田副支部長の企画で、JAL、ANA、セントレア3社の協力で実現しました。 参加者は、ANAのチェックインカウンターやJALのサクララウンジなどを回ったあと「セントレア・オペレーション・センター(COC)」を見学。本学卒業のグランドスタッフも参加して航空業界をめざしたきっかけや、学生生活の過ごし方のアドバイスを受けました。 見学終了後、パイロットをめざす鬼頭慧伍君(外国語学部英米語学科3年生)は、「セントレアでのインターンシップに参加しましたが、COCや屋上の見学は初めて。OB・OGの方と話したことで、夢に向かって頑張ろうと思います」と決意していました。英文毎日記者の小田真さん講演ホームカミングデーに200人参加卒業生と現役生のつながりを大切に関東地区同窓会航空業界志望の在学生も参加同窓会中部支部 新年パーティー講演するOBの英文毎日記者・小田真さん同窓生の中に在学生も加わる談笑する中部支部の「New Year Party 2018」松岡麻依子・同窓会関東支部幹事から水引額を受け取る谷本理事長