ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

外大通信デジタルブック

27英語国際学部・留学生壮行会  543人に認定証 2018年の春学期に派遣される英語国際学部の留学生の壮行会が2月14日、中宮キャンパス・谷本記念講堂で開かれ、543人に留学認定証書が授与されました。 この日は学歌の斉唱後、留学生を代表して、石原知弥君が、谷本義高学長・国際交流部長から証書を手渡されました。 谷本学長は、留学に赴く学生に「英語国際学部で学ぶということは、英語と中国語という語学はベースで、留学でこれを磨き、帰国後は使いこなして教養を積まねばなりません。大学の、日本の代表としての自覚を持って留学に赴いてください」と激励しました。 続いて、英語国際学部長の江平英一教授、留学から帰国した4年生の谷村有喜さんがスピーチ。これに応えて、ニューヨーク州立大学オルバニー校に留学する土田健斗君が「留学を通してしか得られないものも多いでしょう。この経験がこの先の就職活動や生活に活きてくると思います」。天津理工大学に留学する大窪真生子さんが「留学は通過点。何を学んでくるかが重要だと思います。最終的に自分の自信につながるような『私にしかない力』を身につけたい」と述べました。マルタ大学国際交流担当者が研修EUの留学プログラム 本学と提携しているマルタ共和国・マルタ大学から国際交流を担当するモニーク・マリーアさん(写真奥左)、クリステン・カレーヤさん(同右)が欧州連合(EU)の留学プログラム「エラスムス・プラス」を利用して、3月13日から3日間研修のため本学を訪れました。 本学とマルタ共和国・マルタ大学は、1997年に協定を締結し、受入れ留学生10人、派遣学生14人の実績があります。 マルタ大学の2人は、本学の授業参観を通じて日本の高等教育や日本人学生への理解を深めることを目的に来学しました。 2人は、留学生別科で開講されている具本媛助教が担当するManga Drawingの授業をはじめ、ビジネス、芸術科目の授業を参観しました。 滞在期間中、国際交流部の受入れ・派遣担当職員と意見交換を行いました。マルタ大学の紹介セッションでは、マルタ共和国の概要、学生数や留学生受入れのサポート体制など映像を交えながら説明がありました。 EUの留学支援制度は1987年に「エラスムス」としてスタートしました。対象をEU域外にまで広げた「エラスムス・ムンドゥス」が2004年に始まり、このプログラムをさらに発展させたのが「エラスムス・プラス」で実施期間は2014~20年となっています。大窪真生子さん 土田健斗君 学科を斉唱する出席者