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概要

外大通信デジタルブック

32Career Development学内合同企業説明会に340社参加卒業生や内定者も参加した学内合同企業説明会 短期大学部でスペイン語を履修する1、2年生と、スペイン語圏からやってきた留学生がゲームなどを通じて交流する授業外学習が4月11日、国際交流センターで開かれ、約60人が参加しました。 この日は、スペイン語の授業が始まって1週間の1年生も約40人参加。自己紹介にも苦戦するものの、留学生やスペイン語学科に3年次編入した先輩のアドバイスを受けながら、コミュニケーションを図っていました。自己紹介のあとは、スペイン語、日本語双方の早口言葉に挑戦。続くジェスチャーゲームでは、身振り手振りで与えられた単語を表現し、珍回答には笑いが起こっていました=写真。最後の「ソングチャレンジ」では、日本とスペイン曲の歌詞の穴空き部分を曲を聴きながら答えるというもの。答の「夢」を漢字で答えた留学生には参加者が拍手で讃えていました。 交流会に参加した1年生の女子学生は「留学生が話す日本語が上手だったので、負けていられないと思いました。交流会が終了した後も、留学生と話が盛り上がりました」と話し、次回の交流会にも参加すると言います。また、2年生の女子学生は「交流会に参加した日本人学生が留学生と流暢に話しているのを聞いて、私も頑張ろうという気になりました」と意欲を見せ、「スペイン語学科への編入を考えています」と決意を語っていました。 交流会は、スペイン語学科の「HOLAMUNDO」クラブが中心となって企画。1年生でも抵抗なくスペイン語を使ったイベントに参加できるよう工夫していました。 2018年度の短大卒業生のうち、33人がスペイン語学科に3年次編入学しており、編入者数は毎年、前年を上回っています。短大生がスペイン語圏留学生と交流 2019年春卒業予定の学生を対象にした「合同企業説明会」が3月3日から9日まで、計6日間で延べ約1万人の学生および約340社の企業の担当者が参加して行われました。リクルートスーツを着用した学生たちは、興味のある企業の教室やブースを回り、担当者の話に耳を傾けていました。 外国語学部英米語学科3年の女子学生は「ホテル業界に興味があり、国内外の企業を視野に入れています。在学中に培った英語力を生かせる企業を見つけたいです」と話していました。 合同企業説明会には、コミュニケーション能力や外国語運用能力が高い人材を求める、メーカーや商社も多数来学し、本学で培った能力を生かして働くことができる企業は、エアライン・ホテル・旅行業界以外にも拡がっていることをアピールしていました。 経団連が定める就職活動のスケジュールは、3月?会社説明会開始、6月?面接などの選考開始となっていますが、企業が採用活動を前倒ししており、早期決戦型の傾向にあります。学内合同企業説明会に参加した関西外大生の採用に積極的な企業との出会いを、今後の就職活動に最大限活用して欲しいと、キャリアセンターの担当者は話していました。