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概要

外大通信デジタルブック

 関西外国語大学御殿山キャンパス・グローバルタウンの開学記念「街開きセレモニー」が、満開の桜が晴天に映える3月29日、同新キャンパス(大阪府枚方市御殿山南町)の正門近くで行われました。 街開きセレモニーでは冒頭、谷本義高学長が挨拶。「一番の特徴は、キャンパスを、街、タウンにしたことです。学生が自発的に行きたくなるキャンパスを構想しました。国際都市を造り、その中でグローバル人材を育成します。地球の縮図、世界の縮図、これがグローバル・タウンの名の由来です」と新キャンパスの意義を説明しました。 同キャンパスは、本部などのある中宮キャンパスの西約4百メートルに近接しています。両キャンパスの融合により、先進的な国際教育、国際交流を実現させます。 谷本学長に続いて、同キャンパス内で世界各国・地域からの留学生と本学学生が集い、学・食・住を共にする生活空間「GLOBAL COMMONS 結‐YUI‐」に住む米国からの留学生、ケイレブ・マーサー君が決意表明を行いました。「結‐YUI‐」については、「外大生と一緒に暮らし、学生同士がより活発に交流できる場です」と説明。新キャンパスは、「とても便利で、教室も近いし、住居は個室なので、一人で勉強したいとき、グループで学びたいとき、容易に場所を選ぶことができます」と話しました。 メッセージの後は、谷本学長や教員代表、留学生、本学学生が参加して、新キャンパスで人と人、国と国を結びつける象徴として、国旗を結んで掲げる「フラッグリンキングセレモニー」で、新キャンパスの開学を宣言しました。国旗結びつけ開学宣言05