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概要

外大通信デジタルブック

25メールチェック、一日の仕事の流れを確認1.  OECD日本政府代表部前2.  マラウイで現地の人たちと打合せ3.  マラウイの近所の子どもたち4.  イギリスの街並み5.  マラウイで現地の人たちに帳簿の付け方をレクチャー6.  通勤7.  ブラッドフォード大学院でクラスメイトと1234567から銀行は遠く、村人10?15人が集まりビレッジバンク(村銀行)を独自で運営している。しかし、村人は金融の知識がない。信用金庫での経験を活かし、帳簿の付け方を村人にレクチャーし出費を減らそうと考えた。トゥンブカ語を学び、毎日村人を訪問しレクチャーを行い続けた。色んな苦労もあったが最終的に日本人としてのジュンペイではなく、指導員のジュンペイとして認めてもらえたことが嬉しかった。 途上国での現場経験を元に貧困問題を学術的に研究するため、イギリスのブラッドフォード大学院に進学し、開発経済学・金融学を専攻した。このコースには、約20カ国の学生が学びに来ている。その中でもアフリカをはじめ途上国の学生は、将来、国を引っ張っていく幹部候補生。みな10年ぐらいの社会人経験があり、平均年齢は30歳。そんな中、対等にコミュニケーションが取れたのは、大学卒業後、金融機関での実務経験、JICAでの現場経験があったから。ディスカッションやグループワークでは現場経験、実務経験の事例を元に率先して意見を述べた。 世界銀行で働き金融を通じて途上国支援を行いたいという夢がある。その夢を叶えるため、OECD日本政府代表部、イギリスの大学院進学、JICAなど様々経験を積み重ねている。何かやりたいことがあるなら、目に見える実績を残してほしい。留学もそうだ。将来を見据えて留学をすることでその後が大きく変わってくるだろう。私のとある一日9:3010:0011:3012:3014:0017:3019:00始業問題点の分析、発言ポイント案の作成会合資料の読み込み会合での発言ポイント、対処方針等について上司と打ち合わせ会合事前打ち合わせ加盟国代表部との会食同行、メモ取り会食の同行議事録の作成OECD事務局での会合参加会合議事録の取りまとめ、外務省への公電文書の作成オフィスへ戻る帰宅現場の経験を活かしてイギリスの大学院世界銀行で働き金融を通して途上国の支援を行いたい