ブックタイトル外大通信デジタルブック

概要

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12　内定者との座談会は教室棟のアカデミック・コモンズ２階を会場に、全日空（ＡＮＡ）のCA内定者と日本航空（ＪＡＬ）のＣＡ内定者が１教室ずつを使い、予約・グランドスタッフ・貨物・グランドハンドリングの内定者が１教室を使って行われました。計７社の内定者42人が応対し、約２５０人の学生が参加しました。　ＣＡの教室では内定者が２人または３人で１組となり、８つのテーブルに分かれて学生との質疑応答に当たりました。在学生からは、資格をもっていたほうが就職に有利かどうか、内定を獲得できた理由は何だと思うか、面接にはどう臨んだらいいか――などさまざまな質問が出ました。　ある学生は、留学した場合、就職活動の準備が遅れるのではないかと心配しているが、両立は可能かと質問。これに対し、ＪＡＬのＣＡ内定者は、スペインへの留学から帰国後の３年生のとき、ＴＯＥIＣの受験に取り組み、資格が取れた体験を話し、「留学から帰国した後、企業研究を始めた。効率的に自分が満足できるまでやれば大丈夫」と励ましていました。　ＡＮＡのＣＡに内定した学生は、面接にどう臨んだらいいかとの質問に対し、「にこにこ笑顔をつくるより、聞かれたことに正直に答えることが大事。自分をよく見せようとすると、後々苦しくなる。ありのままの自分を見せることが大切」と応じていました。特 集 エアラインフェア2018来春の卒業予定者のうち、CAの就職内定を獲得した学生は10月20日現在で１13人と過去最高。男子学生も内定を得ました。エアラインフェアでは内定者との座談会も行われ、３年生以下の学生が熱心に質問していました＝写真上。計７社の内定者42人が応対在学生約2５０人が参加CA内定者 男子含む113人在学生と座談会■CAの就職内定者数推移　（2018 年度は10月20日現在）020406080100120（人）（年度）113人88人103人80人45人2014 2015 2016 2017 2018