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概要

外大通信デジタルブック

13永尾 聡磨さん 外国語学部スペイン語学科JAL CA萩尾 優衣さん 英語国際学部英語国際学科ANA CA大森 玲奈さん 外国語学部英米語学科 ANA関西空港 GS鳥谷部 陽平さん 外国語学部英米語学科 JALスカイ 総合職航空業界に就職が内定した6人に志望動機や就職活動への取り組み方などについて語っても内定者の声 らいました(所属学部学科の下は内定先・職種)。 航空業界に興味を持ったのは、高校時代に見たドラマがきっかけ。就職活動を始めた当初、客室乗務員、グランドスタッフしか視野に入っていませんでした。会話が好きな私。就職活動を進めていく中で、「JALナビア」に出会いました。キャリアセンターには、先輩たちが残してくれた過去数年分のエアラインレポートがあります。実際に面接で聞かれた内容や面接の雰囲気、後輩へのアドバイスなどインターネットでは出てこない情報があり、非常に役立ちました。就職活動は三者三様。自分が本当にやりたいことは何か、働く上で大切にしたい価値をじっくり考えてみてください。焦らず落ち着いて、自分と向き合いましょう。西川 ひとみさん 外国語学部英米語学科JALナビア 総合職 大学2年次、スペインに留学した際、外資系の航空会社を利用。初めて男性の客室乗務員が活躍している姿を目にしました。空の上で接客のプロとして働く彼らの姿に憧れ、いつしか本気で目指すようになりました。就職活動中、大切にしていた言葉に稲盛和夫氏の著書『生き方』の中に出てきた「求めたものだけが手に入るという人生の法則」という言葉があります。自分のやりたいこと、なりたい姿を隅々までイメージできるようになることが実現へのカギであることを表しています。初心を忘れず、未来で活躍している自分の姿をイメージし、近づくために何が必要かを考えてみてください。きっと叶えることができると思います。 CA は保安要員として安全が第一、チーム力が必要不可欠です。私は高校の部活動を通じて、チーム力の成果を自分自身の喜びと感じ 、CA という仕事の成果も同様に喜びと感じられると思い志望しました。内定獲得には自分を素直に伝えることが大切だと思います。当初は CA の理想型に近付くことばかり考えていましたが、面接を重ねるごとにありのままの自分でいいと思うようになったことが自信になりました。私は留学にも行かず、大好きなテニスを就職活動中も続けていました。就職活動を計画的にこなすことは大切ですが、自分の好きなことに全力で取り組んでほしいと思います。 授業で航空業界に航空貨物という仕事があることを知り、世界最大の航空貨物会社のインターンシップに参加しました。「世界で何か貢献できる仕事」を軸に就活に臨んだ結果、「物流」が自分に最適の職種だと考えるようになりました。面接では、ありのままの自分を見てもらうことで、リラックスできました。外大は航空業界をめざす人が多く、業界出身の先生がいることが強みです。学生同士、同じ夢に向かうことがモチベーションを持ち続ける活力剤になりました。航空業界をめざす人は普段の生活のなかで目標を見つけ、「緊張を興奮に変える」姿勢で面接に臨んでください。大西 雅久さん 外国語学部英米語学科ANA Cargo 貨物 グランドスタッフを目指したのは、高校生のころからの関西空港内でのアルバイトです。自己分析で、私は「新たなチャレンジ」「チームでの取り組み」が好きだと気づきました。多くの人が連携して働き、幅広い業務で挑戦し続けるグランドスタッフに向いていると思いました。就職活動で大切にしたのは、自分らしさを忘れないこと。素直な心で、ありのままの自分をアピールすれば、緊張も解け、自然な会話で面接を楽しむことができます。外大には航空関係の授業も多く、仲間もたくさんいます。すべては自分次第。目標へ真っすぐ突き進む強い気持ちと、悔いのないよう自分にできることをやりきれば、自信につながります。 世界中の空港でJALの顔として活躍したい、フライトプラン作成など地味ながらも責任ある仕事に就きたいとの思いからJALスカイ・グローバルフィールドコースを志望しました。会社説明会では周囲の学生が賢く見え自分が受かるわけないと思いましたが、「JALの一員になりたい」との気持ちを捨てず、面接で何に貢献できるのかを自分の言葉で伝えました。目に見えない圧力に打ち勝つには、努力し続けることです。最後まであきらめなければ、必ず最良の企業や職種にご縁があると思います。いつの日か、航空業界を目指すみなさんとJALグループのフライトをつくり出せる日を楽しみにしています。