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概要

外大通信デジタルブック

27留学生別科入学式 Experience Japan18年秋は35カ国・地域の332人 2 018~19年度の留学生別科入学式が8月31日、中宮キャンパスのマルチメディアホールで開かれました。18年度秋学期の別科の留学生は春学期から継続する19人を含め3 5カ国・地域の3 32人。内訳は米国201人、オランダ13人、フィンランド11人など。12月下旬まで、政治、経済、歴史、文化などの科目からなる「A s ia n S t u d i e sProgram ( ASP)」を履修します。 式には谷本榮子理事長をはじめ、教職員の役職者ら約4 0人が出席。学歌斉唱に続き、谷本義高学長が式辞で「みなさんがここにいることが異文化理解を深める重要な一歩になる。人々や国々の間の溝を埋めるのは技術ではなく人間です」と述べ、勉学や社会活動において、単に「観察」するのではなく積極的に「関与」することを通して理解を深めるよう促しました。来賓のセリア・トンプソン駐大阪・神戸米国総領事館領事部長が祝辞を贈りました。 この後、剣道部員が「形」の演武を披露し、最後に混声合唱団ラベリテが「にじいろ」を合唱しました。式典終了後、第1食堂に移動し懇親会が行われました。谷本義高学長から合格証書を受け取る外国語学部の内納風月さん決意表明する外国語学部の今井和さん(左)と英語国際学部の徳留安美さん記念写真に収まる留学生たち 学生が企画・運営し留学生と交流する「エクスペリエンス・ジャパン・プログラム」(ExperienceJapan Program)が秋学期も活発に行われています。毎年春秋学期ごとに学生がイベントの企画書を提出。料理、スポーツ、文化活動などさまざまな活動を通して本学学生と留学生の交流の機会を増やすことが目的です。今学期は、たこ焼きパーティー、陶芸体験、紅葉狩りなど17件のイベントが予定されています。 英語国際学部3年の平住紗代さんが提案したのは「嵐山で自転車旅!」=写真。9月22日、京都・嵐山に集合した12人はサイクリングを楽しむとともに、おにぎり作りにも挑戦しました。平住さんは「留学生と行動することでふだん気づかないことに気づき、異文化を共有できました。充実した1日になりました」と話しています。18年秋派遣留学生壮行会 179人出席 2018年秋派遣の留学生壮行会が7月28日、御殿山キャンパス・グローバルタウンの谷本ホールで開かれました。派遣される学生179人と、谷本榮子理事長、谷本義高学長、理事、国際交流委員らが出席しました。 学歌の斉唱に続き、留学プログラム別に、谷本学長から英語キャリア学部の学位留学などと英語国際学部の教育課程上の留学の各代表者に認定書が、外国語学部の学位留学・リベラルアーツ留学(関西外大&アラバマ大学I ESプログラム)などの各代表者に合格証書が手渡されました。 谷本学長は式辞で、「一回り大きくなって帰ってほしい。諦めずに頑張ろう」と激励しました。この後、外国語学部のルシル・ドルーエ講師と英語国際学部の江平英一教授(英語国際学科長)が祝辞を述べました。 派遣留学生を代表して、米マイアミ大学(オハイオ州)に学位留学する外国語学部の今井和さんが「社会やこれからの世界を担っていく子供たちによりよい影響を与えられるような素質を養うことを目標としたい」と、また、北京語言大学に語学留学する徳留安美さんは「自分の知らないことを学ぼうとする姿勢、失敗を恐れない心を忘れずに実りのある留学にしたい」と決意表明しました。