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概要

外大通信デジタルブック

6 〝語学?は学びの道具であることを学んだSuper IESプログラム。世界の宗教や文化などを学び、テロなど国際問題が起こる原因についてディスカッションをした。英語を学ぶ授業ではなく、英語で国際的な問題について学ぶ。語学は、学びのツールでしかないと感じた。クラスには、留学を目指している仲間がたくさんいた。空き時間は、クラスメイトとラーニング・コモンズで勉強したり、課題に取り組んだ。Super IESプログラムの授業を通して、たくさん英語に触れたおかげで、留学先の授業も自信を持てている。 現在、留学中のオランダは世界各国からさまざまな人が集まっている。私が通うロッテルダム大学はビジネススクールだ。授業はグループワークが多く、学生が主体で進んでいく。今、「国際貿易が韓国とフィリピンのマクロ経済と社会倫理的側面にどういった影響を与えるのか」をテーマにグループプロジェクトに取り組んでいる。私のメンバーは、ロシア、オランダ、アフリカからの学生。私は日本人から見た視点で発言したり、自分の強みを活かせるように心がけている。出身国が違うと、考えや価値観が異なる。いろんな意見が出る一方、合意を取るのに時間がかかることも。まだまだ知らないことがたくさんある。いろんなことに挑戦し、自分の知らない世界を知る、それが目標だ。藤田 ありささん Arisa Fujita外国語学部 英米語学科 2 年留学先:ゲティスバーグ大学/アメリカ 高校までの英語の授業スタイルと大きく異なり、最初は苦戦したSuper IESプログラム。海外で実際に行われているESL(英語を母語としない人を対象にした英語コース)の授業を関西外大で受けることができる。留学を考えていた私にとってはチャンスと思いSuper IESプログラムの受講を決めた。英語を英語「で」学ぶというスタイルは刺激的だった。留学を前提にしたプログラムで課題も多く大変な時期もあったが、英語力は飛躍的に上がった。おかげで、留学生活も順調に始めることができた。 留学しているアメリカのゲティスバーグ大学は、全寮制少人数教育が特徴のリベラルアーツ大学。哲学、政治学、女性学を学んでいる。哲学、女性学は留学前独学でしか学んでおらず、授業開始の1カ月は寝る間も惜しんで必死に勉強した。Super IES プログラムで、リーディング課題をしたり、勉強習慣を身に付けていたので「私にはできる!」と言いきかせるようにしていた。この大学は、教授との距離も近い。わからないことがあれば、オフィスアワーに教授の研究室を訪ね質問している。重要な課題が出た時は、アカデミックアドバイザー制度を利用。大学のサポート体制を活用しながら留学生活を送っている。帰国の時期が来たとき、成長した自分に出会えるよういろんなことに挑戦したい。Super IESプログラム海外と同じ授業を日本で寝る間を惜しんで課題に取り組んだ留学プログラム:リベラルアーツ留学 留学期間:2018.8~2019.5(予定)斧 聖悟さん Shogo Ono外国語学部 英米語学科 2 年留学先:ロッテルダム大学/オランダ語学は学びのツールオランダでビジネスを学ぶ留学プログラム:リベラルアーツ留学 留学期間:2018.8~2019.7(予定)1.学びの様子 2.クラスメイトと 3.オランダの風景1.友達と食事 2.寮の前にあるリンカーン大統領銅像前で3.新入生が街の周りを歩く“First Year Walk”イベント112233Super IES プログラムの学びを活かし、現在海外の大学で学びを深めています。現地での学びの様子をお伝えします。2018年秋「 関西外大&アラバマ大学IESプログラム」受講者が海外留学