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概要

外大通信デジタルブック

8エアラインフェア2018 第1部は谷本ホールであり、冒頭、谷本榮子理事長が学生の航空業界への就職について「絶えず自問自答しながら、さらなるキャリアアップにつなげていきたい」とあいさつしました。続いて、ANA取締役執行役員の山本ひとみ客室センター長が業界を取り巻く状況や同社の成長戦略について基調講演。この後、航空各社で客室乗務員(CA)やグランドスタッフ(GS)、パイロットなどを務める本学卒業生8人が仕事の内容を紹介しました。第2部は場所を教室に移し、先輩社員、航空業界への就職内定者と学生たちの座談会などが行われました。 山本ひとみANA客室センター長は「航空産業の展望とANAホールディングスの成長戦略―未来の航空産業の発展に向けて―」と題した基調講演で、航空産業を取り巻くグローバル環境について、航空市場は77兆円、マーケット規模は39億人との数字を上げ、さらに成長が見込まれると指摘しました。 そのうえで、「IATA(国際航空運送協会)の旅客輸送量予測によると、2034年までのマーケットは世界全体で2・3倍、アジア太平洋で3倍の成長が予想される」とし、世界的な業界の統合で競争が激化するとの見通しを示しました。また、世界の航空会社の動向に関し、今後、中国がトップ10に入ってくる可能性に触れ、業界は国外に目を向けグローバル展開する必要があると述べました。 訪日外国人(インバウンド)については、政13山本ひとみANA取締役執行役員客室センター長が基調講演「航空産業の展望とANAホールディングスの成長戦略」復興支援プロジェクトも写真は航空業界で働く本学卒業生のANA系各社社員(上)とJAL系各社社員(下)本学と全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)がタイアップし航空業界の魅力を紹介する「関西外大エアラインフェア2018 in collaboration with ANA & JAL ~ひとつとのフライトに関わる人々~」が10月13日、御殿山キャンパス・グローバルタウンで開催され、航空業界への就職を目指す学生や高校生ら約600人が参加しました。関西外大エアラインフェア2018in collaboration with ANA & JAL航空業界の魅力を紹介( 10-11ページに仕事紹介、12-13ページに航空業界に就職内定した学生の声)特 集