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概要

外大通信デジタルブック

21教員交流に意欲カナダ・ハンバー大副学長ら来訪留学生らが地域と交流 山田校区ふれあい祭りロシア語の夕べ露大阪総領事館 本学の協定締結校、カナダ・ハンバー大学のアリステア・マシソン副学長ら3人が11月12日、中宮キャンパスを訪れ、谷本榮子理事長と懇談しました。双方は、学生の相互受け入れなど交流をさらに活発化させる方策について意見交換しました。 来訪したのは、マシソン副学長=写真=のほか、ヴェラ・ベレッゼン教養学部長、スティーヴン・アレン教養部副学部長。マシソン副学長は、ハンバー大学は国際教育に強みを持ち、600人以上の留学生を送り出しており、特定の大学と関係を強化する方針であると紹介すると、谷本理事長は本学もよく似た考えをもっていると応じ、「互いに協力して大学の質の向上に取り組みたい」と話しました。 ハンバー大学側からは、本学の教員を招いて日本語教育をしてもらうなどの教員の相互交換の提案などがありました。 双方は2008年10月に交換協定を締結し、本学は2016年春学期から計5人の学生を受け入れ、本学からは2009年秋学期以来、計4人の学生を派遣。子どもとベームを楽しむ留学生ら 在大阪ロシア総領事館(大阪府豊中市)で12月8日、関西圏の大学でロシア語を学ぶ学生を対象にした「第7回ロシア語の夕べ」が開かれ、8大学から約70人が参加しました。本学からは、「ロシア語」(柚木かおり講師担当)の履修生7人が出席し、日本のアニソンのロシア語カバーとロシア民謡を原語で披露しました。 ロシア語は子音が連続し日本語話者には難しいため、授業では発音向上のために歌唱を取り入れ、日本語の「う」や「お」を自然にとるよう練習。「夕べ」では毎年、授業で歌ってきた曲を発表しており、歌唱の機能を理解した履修生はチームワークよく練習の成果を発揮しました。 発表会の後、総領事館が用意したロシアの菓子と紅茶でお茶会があり、他大学のロシア人教員やロシア語学習者らと交流しました(写真はウブシエフ副領事と)。 枚方市立山田小学校区の第1回「山田校区ふれあい祭り」が11月17日、山田小校庭と、同小に隣接する山田会館を会場に開催され、本学から留学生や混声合唱団「ラベリテ」、FBS放送局などが参加し、盛り上げに一役買いました。祭りは、主催者の山田校区コミュニティ協議会が地域住民や関西外大生との交流の場にしようと呼びかけて実現しました。 開会式で山田校区コミュニティ協議会の東郷宏司会長があいさつした後、「ラベリテ」がテレビアニメ「ドラえもん」のオープニングテーマ曲「夢をかなえてドラえもん」などを歌い、息の合ったハーモニーを響かせました。 御殿山キャンパス・グローバルタウンの学生と留学生の居住施設「G L O B A LCOMMONS 結-YUI-」からは米国、メキシコ、ブラジルなどからの留学生9人、日本人学生2人、入居者のサポート役、レジデントアシスタント(RA)5人の計16人が参加しました。 留学生たちは、日本のかるたに似たメキシコの伝統的なゲーム「ロテリア」を来場者と楽しみました。米チューレン大学(ルイジアナ州)出身のスティーブン・ミルナーさんは「子どもと遊ぶのは楽しいです。ダンスもかっこよかったし、食べ物もまずまずでした」と話していました。