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概要

外大通信デジタルブック

34AlumniAssociation同窓会だより 同窓会関東地区の「第8回同窓会」が12月9日、東京都目黒区のホテル雅叙園東京で開かれました。同窓生の交流だけではなく、開学した御殿山キャンパス・グローバルタウン(以下、御殿山CG)を紹介するイベントも行われました。 総会ではまず谷本榮子・同窓会名誉会長が、同窓会が新設した課外活動等支援奨励金を、トランポリン世界選手権日本代表の学生とチアリーディングとダンスの世界大会メンバーの学生の計2人に適用したこと、女子駅伝部の富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)出場など、現役学生の活躍を紹介しました。藤木英幸・同窓会会長のあいさつに続き、井端義人・関東支部長が関東支部の事業報告を行いました。 イベントでは、「GLOBAL COMMONS結-YUI-」(以下、「結」)で入居学生をサポートするレジデントアシスタント、宮之原杏奈さん(英語キャリア学科4年)は「様々な価値観や文化的背景を、持つ学生と共同生活を送ることがいかに難しく、いかに素晴らしいことかを学ぶことができました。内定先の工作機械メーカーでは、語学力とコミュニケーション力を生かしたい」と、英語で力強く語りました。 フランスからの留学生、デュボイス・マイティレ・アーメルさんは日本語で、「『結』は尊敬、コミュニケーション、優しさがある場所です。勉強するだけではなく、文化の違う多くの友人もできました。将来はこの経験を生かし、ミュージックセラピーの仕事につきたい」と笑顔を見せました。後輩たちが「結」での共同生活を通して互いの理解と絆を深める姿に、卒業生は拍手を送りました。 最後に、同窓会関東支部から谷本名誉会長に、御殿山CG全景を立体的に仕上げた絵が贈られました。この絵は、関東支部役員らが中心となって手作りで完成させました。 同窓会中部支部主催の「New YearParty 2019」が1月26日、愛知県常滑市のコンフォートホテル中部国際空港内のレストランで開かれ、同窓生、在学生、航空業界関係者の計約70人が親交を深めました。中部支部は後輩のキャリア支援にも力を入れており、同空港内の「フライトパーク」や空港の見学も実施。航空業界をめざす学生は憧れの現場に目を輝かせていました。 パーティーに先立ち、約30人が「フライトパーク」で体験型のコンテンツを楽しみました。同パークには、ボーイング787の実機を展示。9つの体験型コンテンツも備えています。参加者はCAの制服を身に付けて仕事を体験したり、コックピットを見学しました。 パーティーでは、新庄哲三・同窓会中部支部長が「同窓会本部、航空会社、空港会社、同窓生と、それぞれの立場の人々が力を合わせてこの会が実現しました。在学生のみなさんへの支援は母校への貢献です」と挨拶。藤木英幸・同窓会会長の乾杯で始まりました。 パーティー終了後、JAL、ANA、セントレア3社の協力を得た空港見学には35人が参加。臨場感あふれる現場の仕事を体感しました。参加者は、チェックインカウンターからオペレーションセンター、搭乗口からサクララウンジ、さらにセントレア・オペレーション・センター(COC)を見学しました。 チェックインカウンターでは北河由衣さんが搭乗手続きについて説明すると、「カウンターは高さがありますが、車いすのお客さまにはどのように対応するのですか」など、学生は次々と質問していました。また、搭乗口で鈴木悠子さんが、「定刻で出発するためには、スタッフの判断力と責任感、そしてチームの連携が重要」と話すと、学生たちは頷いていました。同窓会魅力ある「結」の生活紹介留学生とRA招く▲ 外大生と留学生が暮らす「結」を紹介する宮之原杏奈さん(左)とデュボイスさん(右)▲キャンパスが描かれた額を谷本名誉会長(写真上㊧)に手渡す井端保子・関東支部幹事(同上㊨)シャドーボックスという技法で立体的に見える(同左下)作品をじっくり眺める同窓生(同右下)関東支部NewYear Party2019在学生の夢を後押しセントレア空港見学中部支部中部支部のNew Year Party 2019に参加した同窓生と在学生セントレアのチェックインカウンターなど空港内部を見学する参加者