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概要

外大通信デジタルブック

4 プレス発表会には、留学生別科長のスティーブン・ザーカー教授、ハワイでツーリズムに携わってきたマーケティング・マネジメント社のフランク・ハース社長、世界でカジノを含む統合型リゾート(IR)を展開するMGMリゾーツ・インターナショナルのアリ・カストラティF&B飲食部門責任者、日本MGMリゾーツの川上次郎社長補佐が出席しました。 プレス側は、新聞、テレビ、出版など約20社から50人が参加し、外国人観光客数が過去最高を更新する中、プログラムへの関心の高さを示す形となりました。 直前に2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が開催されることが決まり、万博の会場となる大阪市の人工島・夢洲にはIRの誘致が計画されています。 これを受け、プレス側からMGMに対し、「プログラムの開設は大阪でのIRの参画に向け、どのような意義があるのか」といった質問が出るなど、万博やIRに関連した質問が相次ぎました。 ザーカー教授は大阪・関西万博との関連について「万博は関西の知名度を高めるメリットがあり、長期的にみてプログラムにとって追い風になる」と述べました。 この後、講演会に移り、ハース氏、カストラティ氏、原忠之・米セントラルフロリダ大学准教授の順に話しました。 ハース氏はホスピタリティの複雑化、需要の高まりに伴うホスピタリティ教育の必要性について語りました。 カストラティ氏は、IRが日本のホスピタリティ産業にもたらす影響について述べました。 原氏は外貨獲得源としての観光産業の重要性と求められる人材について講演しました。 講演会に続き、参加者による情報交換会が開かれました。プログラムを受講する外国語学部英米語学科2年松村拓海さんは「世界で活躍する方々の話を聞き、ホスピタリティ産業が提供するサービスの重要性を知ることができた」と話しました。中宮キャンパス・ICCで開かれたプレス発表会質問するメディア関係者プログラムの開講を記念した講演会が11月27日、中宮キャンパス・ICCで開催されました。これに先立ち、プレス発表会があり、プログラムの概要が紹介されました。プレス発表会に20社の50人参加めざせ! ホテル業界のリーダープログラム開講 記念のイベント開催特集 サービス・ホスピタリティ業界のリーダー育成プログラム