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概要

外大通信デジタルブック

20Gaidai Topics短大新入生歓迎プログラム学研都市キャンパス外大の今を知る?3507人が卒業 大学院、大学、短期大学部の2018年度学位記授与式が3月9日、谷本記念講堂で行われ、計3507人が巣立ちました。国際言語学部は今回で最後の卒業生を送り出し、学部としての使命を終えました。谷本義高大学学長と谷本榮子短大部学長・理事長が大学院修了生代表や各学部・短期大学部の総代に学位記を授与しました。また、英語国際学部の上原ゆき乃さんに中華人民共和国駐大阪総領事賞、短期大学部の中島七星さんに秘書士・全国大学実務教育協会会長賞が贈られました。?3662人が仲間入り 大学院、大学、短期大学部の2019年度入学式が4月2日、谷本記念講堂で3回に分けて行われ、3662人が新たな大学生活をスタートさせました。谷本義高大学学長は告辞で「常に目的意識を持って、自律して主体的に学び続けてください」と繰り返し強調。谷本榮子短大部学長は「(新元号の)『令和』1期生となるみなさんを関西外大に迎えることができて嬉しく思います。短大部独自の留学制度を利用して自らの世界を切り拓いてほしい」と激励しました。 2018年度の実用英語技能検定表彰で短期大学部が文科大臣賞、英語キャリア、外国語両学部が奨励賞を受賞しました。?英検で表彰 短期大学部の新入生を対象にした歓迎プログラム「K.G.C.ベーシックス穂谷プロジェクト」が4月13、20の両日、学研都市キャンパスを使って開催されました。谷本榮子理事長・短期大学部学長をはじめ、教員、学生ら約400人が参加しました。新入生は、中宮キャンパスからバスを連ねて〝里山キャンパス?に移動。短期大学部が歴史を刻んだ地で自校教育を受けました。 谷本理事長は講話で「関西外大のルーツは、みなさんがこれから学ぶ短期大学部です。自信を持ってファーストステージで学び、進路や就職など希望するセカンドステージに向かって力強く歩んでほしい」と激励。「関西外大には、世界約40カ国・地域から年間700人の外国人留学生が学びに来ています。留学生と学・食・住を共にする『GLOBAL COMMONS結 -YUI-』もあります。これからの時代、社会構造が複雑化し、日本の考え方や尺度だけで生きていくのは難しくなるでしょう。留学や国際交流など学生時代の経験が社会に出たら役立ちます。関西外大のグローバルな環境を活用し、チャレンジしてください」と話しました。 午後は、学生部長の藤林富郎教授が「『H a v e y o u m a d e a g o o dstart?』。となりの人に良いスタートを切れているか聞いてみよう!」と切り出し、学生生活を有意義に過ごすためのアドバイスをしました。続いて、国際交流部から海外留学の現状と本学の留学制度について説明。最後に、進路指導部長の有本昌剛教授が、3年次編入学や就職などセカンドステージを見据えたファーストステージの過ごし方を話しました。 参加した新入生は「関西外大の歴史を知って、外大生としての自覚を持たなければいけないと思いました」「お笑いコンビ『ますだおかだ』の原点となった地に来ることができてよかった」と話していました。ボランティアとして参加したスチューデントメンターの田中亮平さん(英語国際学部4年)は、「今回、サポート役として参加できてうれしい。短大生のイキイキとした姿をみて元気をもらいました」と話していました。円形ステージで昼食をとりながら交流を深める学生たち関西外大の歴史を説明する谷本榮子理事長