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概要

外大通信デジタルブック

21「平和の燈火」ひまわりなど参加し震災犠牲者悼む教員試験合格の秘訣新任教員がアドバイス 平和を願い、東日本大震災の犠牲者を悼むイベント「枚方市平和の燈火(あかり)」が3月9日夕から夜にかけて、枚方市役所に隣接する岡東中央公園(枚方市岡東町)で開かれ、約1万個のキャンドルカップに点火されました。本学からはボランティア団体ひまわり、ギター部、JAZZ研究会BEATs、アカペラサークルVox Chordが参加し、市民らとともに平和への思いを新たにしました。イベントは、「枚方市平和の日」(3月1日)に合わせ、東日本大震災の追悼・復興へのメッセージを込めて震災翌年の2012年から始まり、今年で8回目。 今春、本学を卒業したばかりの新任教員4人が4月6日、中宮キャンパスのICCで開かれた「ようこそ先輩」に招かれ、教員採用をめざす後輩に面接などについてアドバイスしました。参加したのは、奈良県五條市立北宇智小学校・大藪亮太さん(英語キャリア学科小学校教員コース卒)、大阪府泉佐野市立新池中学校・長滝夏季さん(外国語学部英米語学科卒)、滋賀県立八幡高校・岸未紀さん(同)、大阪府立藤井寺高校・川島冬弥さん(英語国際学部卒)の4人。 「4月は何をしていたか」「面接では何を聞かれたか」について話し、大藪さんは「昨年の今頃はグループを組んで自主ゼミに取り組み、採用試験の勉強をした。面接では『子どもが成長するためにはどうすればようか』と聞かれた」などと答えていました。 本学など大阪、京都の計7大学の学生による実行委員会、枚方市、枚方市教育委員会の主催。プレコンサートでは、本学のギター部とJAZZ研究会が共演し、熱い歌声を響かせました。また、アカペラサークルが息の合ったハーモニーを披露しました。各大学が出展したブースでは、ひまわりが宮城県の郷土料理「はっと汁」を販売し、肌寒さが残る中、けんちん汁風の熱々の料理が人気を集めていました。オープニングでは海原里來実行委員長(本学外国語学部英米語学科3年)、伏見隆枚方市長が「平和を考える一日にしてください」とあいさつしました。?科研費採択の15人表彰 文部科学省と日本学術振興会による科学研究費助成事業(科研費)で、2018 年度に応募し、新規採択された教員15人が4月2日、表彰されました。科研費の申請・採択件数の増加を促し、本学の研究活動の活性化を図るのが狙い。表彰されたのは森田健宏・英語キャリア学部教授▽酒井英一・外国語学部教授▽近藤英俊・同准教授▽本橋美樹・同准教授▽パウラ・レテリエル同准教授▽スコット・ベイリー同講師▽大住めぐみ・同講師▽北尾信夫・英語国際学部准教授▽長友俊一郎・同准教授▽安田真穂・同准教授▽後藤リサ・同講師▽豊田順子・短期大学部准教授▽仲川浩世・同准教授▽ムラット・チャクル同助教▽鈴木誠一・外国語学部教授(欠席)?醤油市場の活性化策 短大PBL 短期大学部の課題解決型授業で、沼田晃一教授が担当するクラスは4月16日、連携する「正田醤油」(本社・群馬県館林市)と1回目の授業を行いました。美智子皇后の本家筋にあたる企業でもあります。この日、来学したのは同社の平田満也専務、新井真一・西日本事業部西部営業部長、西田美智子・国際事業部国際営業担当主任。平田専務が「国内では醤油業界3位の会社」など、同社の概要を説明しました=写真。提示された課題は「少子高齢化での醤油の販売促進策を考える」「海外での醤油・加工品の販売拡大策」。学生たちは今後、3カ月かけて課題解決の提案に取り組みます。 2019年度のベストティーチャー賞が4月2日、国際文化研究所の仁田義雄教授(写真右)と英語国際学部の神田修悦教授(同左)に授与されました。?学長賞に1個人2団体 2018年度の学長賞の授賞式が3月2日、中宮キャンパスで行われ、スペイン語検定3級トップ合格の市場康太さん、全国大会で顕著な成績を残した男子ソフトテニス部と少林寺拳法部に、学生部長が表彰状を手渡しました。市場さんは全国で510人が受検したスペイン語技能検定3級にトップ合格。男子ソフトテニス部は、85校が出場した全日本大学対抗選手権大会で3位。関西学生秋季リーグ戦では1部優勝を遂げました。少林寺拳法部は、全国大会大学生男子の部で最優秀(1位)、同大会女子の部で優秀(2位)の成績を残しました。?2019年度ベストティーチャー賞「ようこそ先輩」に参加した(左から)大藪さん、長滝さん、岸さん、川島さん