ブックタイトル外大通信デジタルブック

概要

外大通信デジタルブック

4　２０１９年秋学期からスタートするダブル・ディグリープログラム。関西外大はこれまで、英語圏を中心とする協定大学に学生を派遣し、学位を取得させる派遣型のダブル・ディグリー留学を実施してきました。新たに始まるプログラムは、従来の方式に加え、海外の協定大学の学生を本学に受け入れる受入型も含む、「双方向型」のものとなります。　第１弾の対象校は、いずれもアメリカの協定大学であるマイアミ大学（オハイオ州）とモーニングサイド大学（アイオワ州）の２大学。　本学に留学する両大学の学生は、英語キャリア学部英語キャリア学科３年次に編入し、２年間在籍します。この間、卒業要件を満たした学生には本学の学位（英語キャリア学士）が授与されます。　本学で履修するのは主に「関西外大流グローバル人材育成プログラム」。全学部・学科の学生を対象に２０１８年にスタートしたこのプログラムは、本学学生に対し、ほとんどの授業を外国人留学生とともに英語で受講することで、海外留学と同レベルの授業を受ける機会を提供するものです。授業内容はディスカッショ米国の学生を英語キャリア学部英語キャリア学科3 年次編入生として受け入れ、要件を満たせば学位を授与ンやプレゼンテーションが多く、この点でも留学したのと同様の経験ができます。　開講科目は60以上に上り、留学生にとっては、日本を中心としたアジアの政治、経済、国際関係からビジネス、文化、芸術まで幅広い内容を英語で学ぶことができます。　本学で学位を取得した学生は帰米後、原籍大学で学位を取得することにより、日本の大学とアメリカの大学の２つの学位取得が可能となります。米マイアミ大学、モーニングサイド大学から学生受け入れ本学と原籍大学の２つの学位を取得米マイアミ大学（オハイオ州）モーニングサイド大学（アイオワ州）Morningside Collegeマイアミ大学（オハイオ州）Miami Universityダブル・ディグリープログラム2019 年秋学期スタート