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関西外大孔子学院 創立10周年記念式典北京語言大孔子学院提携大学代表ら国内外の３００人出席THE GAIDAI No. 299 Autumn, 2019 ｜ 10関西外国語大学孔子学院創立10周年記念式典が10月26日、御殿山キャンパス・グローバルタウンの谷本ホールで開催され、関西外大孔子学院の谷本榮子理事長（関西外大理事長）、李天然・駐大阪中国総領事、提携大学の北京語言大学の張旺熹副学長、国内外の孔子学院代表ら約300人が出席しました。　10周年を記念し、北京語言大学と提携する孔子学院をもつ各国の大学で構成するコンソーシアム「北京語言大学孔子学院提携大学連盟（CIPA）」フォーラムと、中国語の語法に関する学術会議「第10回現代漢語語法シンポジウム」が26?27日の両日開催され、フォーラムには、日本、中国、米国、英国、フランスなどの提携大学の約30人、シンポジウムにはこのほかシンガポールや台湾、香港などの代表も含め約180人が出席しました。　記念式典では、谷本榮子理事長があいさつで、創立から10年間の歩みを振り返り、提携大学の北京語言大学をはじめ、関係者の支援や協力に謝意を伝えるとともに、次の10年に向けた飛躍を誓いました。特に、北京語言大学と提携する世界の孔子学院で構成する「北京語言大学孔子学院提携大学連盟（CIPA）」の取り組みを重視する姿勢を示し、「教育交流のダイナミックな国際ネットワークづくりを促進することを願っている」と述べました。　また、北京語言大学の張旺熹副学長は、今回の式典を、10年来の成果を検証し、今後の発展戦略を模索する機会にしたいと述べ、孔子学院の質の向上や学院同士の協力のための議論を深めたい意向を示しました。　記念式典は、「北京語言大学孔子学院提携大学連盟（CIPA）」フォーラムと合同で開催。フォーラムでは、各国の孔子学院の現状や課題が報告され、討論を行いました。ルーマニアのリビア・イリ―・ルチアンブラガ大学副学長張旺熹・北京語言大学副学長各国から参加した北京語言大学孔子学院提携大学の代表御殿山キャンパス・グローバルタウンの谷本ホールで開かれた関西外大孔子学院創立10周年記念式典李天然・駐大阪中国総領事式典であいさつする谷本榮子理事長関西外大孔子学院関西外大孔子学院は、北京語言大学を中国側の提携大学として2009年12月開設。中国語教育、中国文化の理解促進などに取り組み、2014年に谷本理事長が「孔子学院先進個人章・孔子学院銀盾奨章」を、2017年には孔子学院が「先進孔子学院章」を受章。