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概要

外大通信デジタルブック

漢語語法シンポジウム CIPAフォーラム11 | THE GAIDAI No. 299 Autumn, 2019 北京語言大学の張旺熹副学長は議論を総括し、今後10年の目標として「北京語言大学は、各提携校と手を携え、資源共有、教員の訓練養成、文化交流の各プラットホームを構築するとともに、孔子学院をこれらプラットホームの窓口とし、学生間に友情の架け橋をかけ、新しい突破を図りたい」と述べ、CIPAの充実に取り組んでいく考えを表明しました。 一方、「第10回現代漢語語法シンポジウム」の開会式は26日、谷本ホールで行われ、谷本義高学長があいさつし、本学の学生約3000人が中国語を学んでいることを紹介し、シンポジウムの成功を祈念する言葉を贈りました。討論は大会報告とテーマごとに6つの分科会で行われました。同シンポジウムは中国言語学会の最も権威ある学術シンポジウムの一つとされ、2001年から2年に1回開かれており、日本で開催されるのは初めて。 フォーラムとシンポジウムの両イベントの出席者が参加した合同の10周年記念祝賀会が26日夜、御殿山キャンパス・グローバルタウンのカフェテリアで開催されました。参加者は飲食をともにしながら和やかに交流を深めました。 また、27日夕には、北京語言大学芸術団による特別公演が谷本ホールで開催されました。二胡や古箏の民族楽器による演奏、男性歌手による独唱、関西外大学生や孔子学院の教員らも加わった古代詩歌の合唱も行われました。祝賀会であいさつする谷本榮子理事長CIPAフォーラムに参加した海外代表らシンポジウム開会式であいさつする?衛衛・関西外大孔子学院院長陸倹明・北京大学教授 谷本義高学長戴浩一・台湾中正大学 邵敬敏・曁南大学教授語言学研究所教授シンポジウムの分科会民族楽器の演奏を披露する北京語言大学芸術団記念品を贈られる谷本和子・短大部副学長北京語言大学孔子学院提携大学連盟(CIPA)北京語言大学と提携し孔子学院を開設した各国の大学が相互の協力連携と発展を目的に2016 年12月調印。参加するのは日中のほか、米国、メキシコ、フランス、ドイツ、トルコ、韓国など14カ国19大学。日本からは関西外大と北陸大学が参加。