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概要

外大通信デジタルブック

Gaidai Topicsエイジアン・スタディーズ・プログラムラグビーワールドカップで留学生が記者を体験通訳ボランティアで大会に貢献外大の今を知る| トピックス |THE GAIDAI No. 299 Autumn, 2019 | 16 日本代表が史上初のベスト8という快挙を成し遂げ、盛り上がるラグビーワールドカップ2019日本大会。外国語学部英米語学科4年の森文乃さんが、関西の会場で通訳ボランティアとして参加しました。 ニュージーランドに1年間留学していた森さん。ニュージーランドでは、ラグビーの試合を応援したり、授業でハカのパフォーマンスを学んだりしました。ラグビーに〝縁?を感じたのも、今回のボランティアに参加した動機の1つですが、大学や留学で学んだ英語を生かして「誰かの助けになれれば」と思い、応募しました。 花園ラグビー場や天王寺公園のファンゾーンで、スタジアムへの誘導はもちろん、別日の試合場所へのアクセス方法を聞かれるなど、仕事は多岐に渡りました。「ボランティアに参加したおかげで視野が広がり、得がたい経験となりました」 本学留学生別科の「エイジアン・スタディーズ・プログラム」の一環で、サマンサ・ルーパさん、ジョンズ・パトリックさん、トラウト・ジョーダンさんの3人の留学生が、ラグビーワールドカップ2019日本大会(9/ 20?11/2開催)をウエブサイトとアプリで報道するニュースサイト運営会社のインターンシップに参加しました。 3人は記者として4試合を観戦。記者会見に出席し、試合の前後で選手にインタビューするという貴重な体験をしました。誰も取材の経験はありませんでしたが、そつなくやり遂げ、それぞれの記事は「ラグビー・ニュースサービス」の公式サイトに掲載されました。こんな機会があれば「ぜひ外国語学部4年の森文乃さんまた参加したい!」と3人は答えました。 記者という仕事についてルーパさんは「共感力と繊細さが必要」と話し、「試合直後の選手は、特に負けた試合なら少し落ち込んでいます。でも積極的に質問しないといけない」と続けました。 一方、パトリックさんは、ミックスゾーンでは気を強く持って臨んだといい、「いらだった雰囲気のときがあるので、変な質問をしないよう気を付けました」と話しました。カナダ出身のパトリックさんにとって印象的だったのはカナダ×南アフリカ戦。「日本の観客が負けているカナダを応援してくれるのがうれしかった」と話しました。ジョンズ・パトリックさんビショップス大学(カナダ)サマンサ・ルーパさんスウィンバーン工科大学(オーストラリア)トラウト・ジョーダンさんミラーズビル大学(アメリカ)RUGBY WORLD CUP 2019