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概要

外大通信デジタルブック

19 | THE GAIDAI No. 299 Autumn, 2019 大学運営の今後のあり方と具体的な行動指針を掲げた「関西外国語大学ビジョン・中期計画」を策定しました。5つのビジョンと8つの基本戦略をもって、「関西外大」ブランドの確立につなげます。■5つのビジョン  ①「Kansaigaidai University」への進化②どこででも生きていける〝逞しく品格ある人物?の育成③学生の個性を活かすオンリーワンの国際教育と多様な留学④「オールKansaigaidai」という考え方を徹底した組織運営⑤社会貢献・連携。 本学が「国立美術館キャンパスメンバーズ」に加入しました。窓口で学生証または教職員証を提示すると常設展(所蔵作品展)を無料で鑑賞でき、企画展は割引が受けられます。アートに親しむ機会を増やし、より豊かな教養と感性を身につけることを目的とした制度です。積極的に活用してください。■対象施設 京都国立近代美術館(京都・岡崎公園) 国立国際美術館(大阪・中之島)■主な特典 ・常設展(所蔵作品展)の無料観覧 ・企画展の割引観覧■対象者 本学学生・留学生および教職員詳細は「独立行政法人国立美術館キャンパスメンバーズ」ページ(外部サイト)http://www.campusmembers.jp/ で。 「学生部」が、中宮キャンパス本館2階から2号館1階の第2学生ラウンジのスペースに移転し、来年1月6日から業務開始します。移設後の学生部は約180平方㍍と拡充。窓口対応の空間が広がり、待機エリアも設置します。壁面ガラスの多用で外部から室内を見やすく、2カ所の出入り口のうち1カ所は自動ドアで車いす利用者の利便性の向上を図ります。移転に伴い、第2学生ラウンジは閉鎖しました。学生証提示で常設展観覧が無料に京都国立近代美術館と国立国際美術館関西外国語大学ビジョン・中期計画 策定■8つの基本戦略  ビジョンを具現化するための戦略と、それに伴うアクションプラン。①新たな「KansaigaidaiUniversity」の追求・共有・浸透からブランディングへ②「変幻自在の人間学」=「時代に即応した『実学』」プログラムの再構築③入試面、教学面、就職面の躍進④留学プログラム体系をニーズに合わせ進化⑤学生からの満足度が高い支援を推進する態勢⑥ICT、AIの活用により教育研究環境の整備、事務部門業務の効率化推進⑦時代の変化に応じた新たな学部・学科等設置の取り組み⑧積極的な社会貢献。 本学出身で水中・水辺のフォトジャーナリスト高野弘さん(1975年外国語学部英米語学科卒、大阪府豊中市在住)が水をテーマにした著作「Water 0.007」を自費出版しました。タイトルの数字は地球全体の水の量のうち、人間がアクセスでき飲める水の割合。 高野さんは高知県須崎市出身。大学在学中に独学で水中写真を学び、卒業後、社団法人に勤める傍ら、撮影を続け、95年、独立して有限会社アクアイメージを設立。これまでに約50カ国150都市の水辺を訪れました。 今回の本では、世界各地で撮影した約100点を収め、気候変動や海面上昇などの問題を取り上げており、高野さんは「日本では水は普通に存在しているが、深刻な問題を抱える国も少なくない。水について考えるきっかけにしてもらえれば」と話しています。水中・水辺のフォトジャーナリスト高野弘さん 新著出版 御殿山キャンパス・グローバルタウン(以下、GC)が「第9回みどりのまちづくり賞」(大阪府など主催)のランドスケープコンサルタンツ協会関西支部長賞を受賞し、11月1日大阪市内で表彰されました。 「みどりのまちづくり賞」とは、緑を守り増やすまちづくりに貢献した建物や施設などへの取り組みを表彰するもので、御殿山GCはランドスケープデザイン部門で「空間の美しさとデザイン性に特に優れ、みどりのまちづくりに貢献した」として受賞。主催者の一般社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会関西支部の西辻俊明支部長より表彰状が授与されました。御殿山キャンパス・グローバルタウン「第9回みどりのまちづくり賞」受賞Information学生部が2号館1階に移転来年1月6日から業務開始