ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

外大通信デジタルブック

THE GAIDAI No. 300 Winter, 2020 | 12100号(1985年11月30日) 創刊号(1970年2月4日)150号(1994年1月21日) 50号(1978年1月24日)197019781985「関西外大通信」が300号を迎えました大学の成長と発展を伝えて50年創立40周年記念式典1985年11月30日の100号の1面は、前年に開学した穂谷キャンパスで11月11日に行われた創立40周年記念式典の記事で埋まった。教職員ら400人と学生代表100人が出席した式典は午後2時、吹奏楽部のファンファーレで開幕。谷本貞人理事長・学長は「学生の夢と希望を育てる建学の理念を一層前進させ、二十一世紀への展望を切り開いていこう」と呼びかけた。大学紛争のなかで誕生創刊は大学紛争真っ盛りの1970年2月4日。学生たちはカリキュラム改革を要求した。谷本多加子初代学長は「『外語通信』発刊によせて」と題する一文を載せ、学生とのコミュニケーション不足を痛感し、意思疎通のために広報紙の刊行が必要と決定したと創刊の経緯を記している。1面トップは「カリキュラム/改革具体案を提示」。この年4月から新カリキュラムがスタートする。ハワイ・シンポジウム1977年4月に開校した関西外大ハワイ校。1978年1月24日の50号は、開校を記念した「ハワイ・シンポジウム」の2回目が78年7月に開催されることを伝えた。参加を打診されていた元駐日米大使でハーバード大学教授のエドウィン・O・ライシャワー氏が1月、ハワイで谷本多加子学長と会い、協力を伝えるとともに、「国際平和のための国際教育」との理念に共鳴したとある。カリキュラム大幅改正150号は、1994年1月5日に開かれた新年互礼会の年頭所感で谷本貞人理事長・学長が、カリキュラムを大幅に改正し、新年度入学生から適用する方針を示したことを伝えた。谷本学長委は、一般教育、基礎教育、保健体育、専門教育科目の区分を改め、専門教育科目と共通教育科目に再編し、両科目を有機的に関連づけながら、個性的で特色ある教育研究の道を開くと述べた。1994「関西外大通信」(THE GAIDAI)は今号で300号を迎えました。大阪万博開幕1カ月前の1970年2月4日、タブロイド判の新聞「関西外語通信」として創刊し、73年に現在の「関西外大通信」と改称しました。2007年4月の229号でフルカラー化に踏み切り、さらに10年後の2017年4月の289号から現行のA4判雑誌スタイルにリニューアルしました。英語名は20号で「The Kansai Gaidai News」と命名し、カラー化と同時に現在名に変更しました。大学の成長・発展とともに情報を発信し続けて今年でちょうど50年。節目の紙(誌)面を見ながら半世紀の歩みを振り返りました。50号100号150号創刊号