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概要

外大通信デジタルブック

感染予防のため座席を空けて座る参加者(上)、入試に関する個別相談にも応じた(下)11 | THE GAIDAI No. 302 Summer, 2020 近畿2府4県と三重県の高校教員を対象にした入試説明会が7月3日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で開かれ、129校の141人が参加しました。新型コロナウイルス感染予防のため、マスクの着用や会場入り口での検温、アルコール消毒、座席を空けて座るなどの対策が徹底されました。 まず大庭幸男学長があいさつし、本学のコロナ対応に触れ 大学院入試説明会が7月2日、中宮キャンパスで開かれ、受験を希望する学生3人が会場で、4人がオンラインで参加しました。今年度の大学院入試説明会は4月10 日に予定された第1回が新型コロナウイルス感染の影響で中止され、第2回の 新型コロナウイルス感染症の影響で不安を感じている、高校生・受験生たちの入試や留学制度などの相談に個別に応じて疑問を解消してもらおうと、遠隔会議システムZoomを使った「WEB進学相談」が6月23日から始まりました。12月末まで実施の予定です。 開設するのは原則として、火曜と金曜の15 ?18時と土曜の9時半?11時、14?16時半で、1人当たり30 分間。相談日の3日前までに、ホームページから相談日時を予約する必要があります。高校教員対象の入試説明会7府県129校から141人参加て「新しい形のオンライン留学なども模索しながら、これまで培ってきた国際教育の充実に努めたい」と語りました。続いて、入試広報企画部の稲増哲次長が学部・学科や留学制度、メディアの大学ランキングなどについて紹介した後、嶌岡忠彦次長( 入試業務課担当)が2021年度入試実施概要について、「昨年と大幅な変更はありません」として、試験別の日程や試験内容を説明しました。 この後、駿台教育研究所の納屋健氏が「2020年度入試結果と2021年度入試の動向について」と題して講演しました。2020年度の結果については、主要大学の志願倍率が伸びず、受験生の慎重な姿勢が強まっているとの見方が示されました。21年度の入試動向については、コロナの影響は予測不可能としつつ、学力上位層と中堅・下位層、都市部と地方の二つの二極化が進み、文低理高傾向が続くとの見通しが紹介されました。 会場を講堂ロビーに移した個別相談会では、入試関係のほか、留学や就職、学生生活、履修などテーマごとに5つのグループに分かれ、担当部署の職員が質問に答えました。入試については、英語資格試験の取り扱い、高大連携、口頭試問などに関する質問が出ていました。今回が初開催となりました。 説明会には担当教員や職員を含め、約20人が出席。冒頭、大学院外国語学研究科長を兼ねる大庭幸男学長が大学院の概要を説明し、博士課程(前期・後期)5年間の学修を修了すれば、任期付きの本学教員への道が開かれていることを特徴として挙げ、「優秀な学生の入学を願っている」と話しました。 続いて、小谷克則教授、新里眞男教授、辻井宗明教授、益岡隆志教授、ジョン・ヨングオン准教授が各コースについて説明しました。質疑応答の後、入試業務課の担当者が2021年度大学院入試について説明しました。大学院入試説明会今年度初開催に7人参加WEB進学相談スタート中宮キャンパスで開かれた説明会。オンラインでも行われた